屋外で使用できる小型・軽量(50g)で長距離検出(10m)。障害物センサーとして人・車両を確実に検出、しかも雨・雪は検出しません
既存の超音波センサと比較して弊社のセンサーの特徴は、 (1)屋外で使用できる、雨・雪の影響を受けない。 (2)小型・軽量(50g本体)で、しかも長距離検出(10m)出来る。 (3)感度が高いので、角度特性が良く、風などで出力値がふるつくなど の誤動作が起き難い。 (4)既存の同等性能のものと比較すると圧倒的に低コスト(約半額)
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基本情報
超音波センサの原理は振動子に高電圧をかけ振動させ音波を発生させ(スピーカ)対象物に跳ね返ってきた音波が振動子にあたると電圧が発生し(マイクロホン)、時間が計測できます。その時間を電圧・電流に変換することで、音速は約330m/S なので距離が測定できます。 各シリーズには距離測定用のアナログ出力タイプと設定距離の範囲に対象物の有無を検知するディジタル(スイッチング)出力タイプの二つが有ります。 アナログ出力タイプは距離測定用で通常4-20mAの電流出力が使用されます。代表的な応用例がタンク内の液面レベル測定ですが、レベルセンサーとも言われています。アナログ出力でも障害物センサーとして最近は使用される例も増えています。 ディジタル出力(ON/OFF)は主に、障害物センサーとして使用され、特に無人搬送車などに取り付けられ、人とか車両に(障害物)衝突しないようにしています。減速・停止という制御を行います。
価格情報
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納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
例えばゴルフカートは最近では電動式で、昔のエンジン式と違い、音もなくすーっと移動してきます(最高時速20Kmか?)。しかも、ティーショットの間はリモコンで自動走行します。軌道上を走る(電磁誘導)とはいえ、軌道上にプレイヤーがいますとぶつかって事故の原因となりかねません。 弊社が納入しているOM5シリーズは最大5m検知で遠近2個のオープンコレクター出力があり、5mで検知するとカーとは減速し、2個目の約2.5m以内で検知すると停止するような使われ方をしています。 他の例では2個のセンサーを一定距離離して道路脇に据え置き、走行する車のスピードを測定したり、車の大きさを測定することが出来ます。 鉄道関係では駅に列車が入ってくると、センサーで検知し自動的にモニターの画像がONになったりする応用例もあります。 測定に関しては数え切れないほどの応用例があり、光と違い、色などに左右されない点、もしくは幅広く広角に検出できる点などが特に優れていると考えます。
企業情報
16年前に、京都にある光センサーメーカーの東北地区総代理店として福島県郡山市に設立。主に福島・山形・宮城県下の工場で使用される制御用の光センサーの拡販に携わる。あるきっかけで超音波センサを製作することになり、光センサーにはない面白さに興味を引かれ欧米の超音波センサーの輸入販売も試みる。そのうち、自社で開発を始め、最初に手がけたものが身長測定用の超音波センサーでした。開発の過程で、ますます面白さと・難しさを認識、深みにはまっていく。屋外で使用できる長距離検出用のセンサーを開発した結果、現在では障害物センサー(特にゴルフカート用)では突出した実績があると確信しています。ご購入数量の大小にかかわらず、お客さんのご要望にマッチングした超音波センサーを迅速に供給(試作を含め)し、仮に問題が発生した場合でも、解決するまで責任を持って対応いたします。これが超音波職人たる所以です。