無電解ニッケルめっき
シルベックの無電解ニッケルめっきの特徴
無電解ニッケルめっきの特徴 1.製品形状を問わずめっき膜厚が均一であるため、寸法精度(5~10%誤差)の高い品質要求に対応できる。 2.鉛フリーでRoHS指令に対応している。 3.耐食性、耐摩耗性が電気ニッケルめっきより優れている。 4.摩擦抵抗が電気ニッケルめっきより低い。
- 企業:株式会社シルベック 本社工場
- 価格:応相談
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シルベックの無電解ニッケルめっきの特徴
無電解ニッケルめっきの特徴 1.製品形状を問わずめっき膜厚が均一であるため、寸法精度(5~10%誤差)の高い品質要求に対応できる。 2.鉛フリーでRoHS指令に対応している。 3.耐食性、耐摩耗性が電気ニッケルめっきより優れている。 4.摩擦抵抗が電気ニッケルめっきより低い。
シルベックの機能特性改善事例 事例 :2
お客様が抱えている機能特性課題を解決したり、VE提案により採用された事例をご紹介致します。 事例2:スズめっき同等のはんだ付け強度を持つニッケルめっき「ソルダブルニッケルめっき」 ■ 電子部品関連 M社様 プリント基板にノンフラックスではんだ付け実装する42アロイ材の微小サイズ部品に、スズ同等のはんだ濡れ性を実現できるニッケルめっきが出来るめっき企業を探していたお客様が、薬品メーカー様のご紹介により当社にご来訪いただきました。 当社の「ソルダブルニッケルめっき」をバレルめっきでめっき加工することを提案し、試作を行い、ご評価していただきました。はんだ付けまでの保管条件を色々振ってテストを繰り返しましたが、常に安定した高いはんだ濡れ性を実現し、目指すはんだ付け強度を確保できたことで量産の受注に至りました。
シルベックの品質改善事例
お客様が抱えている品質問題を当社めっき、表面処理技術で解決した課題の事例です。 事例1:基板実装電子部品にノンフラックスでハンダ付け用ニッケルめっき ■ 電子部品企業 M社様 製品立上げで、42アロイ素材の小サイズ部品をノンフラックスで基板にハンダ付け実装する時のハンダ濡れ性の安定がなく、当社に大手薬品メーカー様よりご相談がありました。 当社のハンダ付け用ニッケルめっき「ソルダブルニッケルめっき」で試作させていただき、評価をしていただいた結果、ハンダ濡れ性がスズ同等で安定していることで量産に至りました。
シルベックでアルミニウム素材をバレルでニッケルめっきってできますか?
Q:アルミニウム素材をバレルでニッケルめっきってできますか? A:当社では可能です。アルミニウムの形状や大きさにより、治具を使っためっき費用とバレルを使っためっき費用の費用対効果が変わります。製品図面や形状をみてどちらが安くできるか、また品質の差についてご提案させていただきます。価格差だけではなく、治具接点が無く全面めっき皮膜で被覆していることでの性能や、筒状製品の場合は内径までめっきをつける上でバレルの効果は高いです。
からまりやすい形状、変形しやすい形状の部品に、銅、ニッケル、錫めっきをバレルで処理可能でしょうか?
Q:からまりやすい形状、変形しやすい形状の部品に、銅、ニッケル、錫めっきをバレルで処理可能でしょうか? A:可能です。形状や厚みなど多少の制限はありますが、当社の精密バレルめっきで対応しています。
銅めっきの電導効率は銀より良い?悪い?
Q:銅めっきの電導効率はどのくらいですか? A:金属中で、銀についで2番目に電気伝導率が良い金属が銅でございます。
シルベックで変色しない銅めっきは出来ますか?
Q:変色しない銅めっきは出来ますか? A:最終的には変色してしまいます。なるべく変色を抑えて、先延ばしする工法はございますが、銅めっきは最終的に変色してしまいます。
シルベックにおける銅めっきには色々な浴がありますがそれぞれの特徴は?
Q:銅めっきには色々な浴がありますがそれぞれの特徴は? A:硫酸銅めっき:装飾目的では高い平滑性を持つめっきのため、多少のスリキズなどをめっきで消すことが出来たり、鏡面を得たりすることが可能なめっきです。プリント基板の回路形成にも用いられるめっきです。 青化銅めっき:毒性の高いシアンを含有しためっき液のため、徐々に使用が減っているめっき液ですが、アルカリ性のめっき液で均一電着性に優れ、不純物に強く密着性も良好なため、亜鉛合金へのめっきには必須のめっき液です。 ピロリン酸銅めっき:青化銅めっき液の代替えとして普及しためっき液です。均一電着性に優れ浸炭防止や電鋳にも適しためっきですが、排水処理(銅の除去)が困難なため、現在では使用が少なくなっています。
シルベックで青化銅めっきした場合、銅めっき後シアンは残留しますか?
Q:青化銅めっきの場合、銅めっき後シアンは残留しますか? A:銅めっき皮膜中にシアンは含有しません。
シルベックで皮膜の堅い銅めっきは出来ますか?
Q:皮膜の堅い銅めっきは出来ますか? A:純銅(55HV前後)よりも硬度が高い銅めっきは可能です(180HV程度まで)
アルミダイカストに直接銅めっきは出来ないのでしょうか?
Q:アルミダイカストに銅めっきをお願いしたら、下地にニッケルめっきが必要と言われました。アルミダイカストに直接銅めっきは出来ないのでしょうか? A:出来ます。当社は、アルミ合金に直接銅めっきも直接ニッケルめっきも可能です。ただし、前処理(ジンケート処理)が必要となる場合があります。是非、サンプル作成依頼や技術相談をお待ちしております。
シルベックでアルミニウム素材をバレルでニッケルめっきはできますか?
Q:アルミニウム素材をバレルでニッケルめっきはできますか? A:当社では可能です。アルミニウムの形状や大きさにより、治具を使っためっき費用とバレルを使っためっき費用の費用対効果が変わります。製品図面や形状をみてどちらが安くできるか、また品質の差についてご提案させていただきます。価格差だけではなく、治具接点が無く全面めっき皮膜で被覆していることでの性能や、筒状製品の場合は内径までめっきをつける上でバレルの効果は高いです。
当社でニッケルめっきでも光沢感を変えることはできるのでしょうか?
Q:ニッケルめっきでも光沢感を変えることはできるのでしょうか? A:光沢剤管理とめっき厚管理により光沢を変えることは可能です。ただし、母材の持つ光沢に依存する部分があります。
錫めっき下地にニッケルめっきすると、接点やコネクタなどの電子部品への金属拡散防止に有効的ってほんとうですか?
Q:錫めっき下地にニッケルめっきすると、接点やコネクタなどの電子部品への金属拡散防止に有効的ってほんとうですか? A:有効です。例えば、銅めっき上錫めっきの間にニッケルめっきを挟むことで、ニッケルめっき皮膜がバリア効果を発揮して錫めっき皮膜への銅の拡散を防止する事が出来ます。
ダブルニッケルのメリットとデメリットを教えて下さい。
Q:ダブルニッケルのメリットとデメリットを教えて下さい。 A:メリットは単層ニッケルめっきに比べ、同じめっき厚で耐食性が優れている事です。デメリットは工程増となるためコストアップとなります。