点群を利用した製品検査『spGauge』樹脂製品の不具合検出
樹脂製品の不具合現象検出から対策指示まで
spGaugeのオプション機能「CATS_Mold」は、樹脂成形品に対する形状検査結果(カラーマップ)をもとに、不具合の部位を自動で検出し、現象に応じた注記を表示します。 検出できる現象は、「ヒケ」「充填不足」「押し出しピン跡の異常」「外形寸法異常」「反り・ねじれ」など多岐にわたり、現象ごとに最適な対策が異なるのが実情です。 CATS_Moldでは、不具合現象に対応する対策がデータベースから選択され、現象+対策を一体化して注記表示。熟練者の判断に頼らず、誰でも一貫した検査・対策指示が可能になります。 また、多数個取りの金型では、ゲート位置や冷却管の影響により同一加工データ(CAM)であっても製品にばらつきが生じ、すべてを同じ形状に合わせることや、組み合わせ相手に合わせた修正には多大な検討時間がかかっていました。 spGaugeを使えば、形状検査データから各部品の変形傾向を把握し、再加工が最小限で済む最適な組み合わせパターンを見つけることが可能です。
- 企業:株式会社アルモニコス
- 価格:応相談