小径穴付きレールレーザ焼き入れ 事例
薄肉部でも焼割れのリスクをレーザ焼き入れで回避!
【従来の困りごと】 高周波焼き入れでは、焼入れ面の直下に穴が開いている部分(薄肉部)で焼割れのリスクが高い。 また、薄肉部がズブ焼き入れになり、歪矯正をする際にその部分でクラックが入る可能性が高い。 【レーザ焼き入れのメリット】 レーザ焼き入れでは、焼入れ深さ0.6mmで硬化させることが出来るので、薄肉部でも焼割れのリスクを回避できる。 加えて、穴部がズブ焼入れ状態にならないので、歪矯正もしやすくなる。 【規格】 寸法:32w×318L×9t 材質:S45C 硬度:HRC58 深さ:0.6mm
- 企業:富士高周波工業株式会社
- 価格:応相談