ガス中の粒子をリアルタイムに計数して同時に粒径分級も行います。目的や用途に合わせたカスタマイズができる常時監視計測システムです。
■光シート方式の微粒子常時監視■
ガスの一部を計測器に吸引させる「サンプリング方式」によってガス中の粒子を計測する場合、例えば高温・高圧の状態にあるガスや、毒性・腐食性を有するガスは、計測機器に吸引させられない、もしくは短時間しかサンプリングできないという課題があります。
パーティクルアイCCは「光シート方式」を採用しており、光のシートを通過するすべての粒子をカメラで常時撮影しながら同時に計測できるため、サンプリング方式と比べて計測漏れを大幅に抑えることができます。
■高速画像処理によるリアルタイム定量化■
独自開発の高速画像処理技術によって、粒子の可視化映像をリアルタイムに画像処理できます。撮影や録画と同時に粒子の計測処理を行い、計数値や粒径別粒子数のグラフ化、粒径分級結果の映像化を行えます。
■システムのカスタマイズが可能■
例えば、配管内を流れるガスを非接触で常時監視し、ガス中の粒子を検出・計測するシステムを構築可能です(下記「用途・実績例」参照)。
可視化専門の経験豊富な技術者が、お客様の設備状況や用途をヒアリングの上でシステムをご提案いたします。是非お気軽にご相談ください。