OpenPoseを活用した人の関節点のマーカーレス3次元計測
OpenPoseにより計測できる2次元の関節点データを用いて、マーカーレスで、3次元データを求める方法をご紹介します。
【OpenPoseとは】 カーネギーメロン大学(CMU)の Zhe Caoら が開発した深層学習を用いて人物のポーズを可視化してくれる手法です。具体的には、静止画を入力するだけで人間の関節点を検出することが可能です。つまり、関節の位置を点で表示させると膝の角度だったり、肘の曲げ具合がわかりやすくなると言われています。しかしながら、それ等はあくまでも2次元データで奥行きは加味されていません。 【2次元から3次元への展開】 弊社保有のキャリブレーション技術を用いることにより、マーカーレスで人の3次元体表面点群データを得ることができます。そして、そのデータにOpenPoseから求めた2次元の関節点座標を適用し、3次元の関節点座標を求めることができます。 【カメラ台数と計測精度】 ・3台の場合 全身の体表面点群データを計測できるので正確な関節点座標を求めることができます ・2台の場合 全身の体表面点群データを計測できないので、 ・1台の場合 詳しくは添付資料をご覧ください。
- 企業:株式会社HALデザイン研究所
- 価格:応相談