スズ・コバルト合金めっき
シルベックのスズ・コバルト合金めっきの特徴
スズ-コバルト合金めっきの特徴 1.代替えクロムとしてバレルめっきが可能です。 2.クロムめっきと比べると皮膜硬度が低いですが、下地にニッケルめっきを施すことで耐食性と強度を確保できます。 3.クロムと同様に変色しにくい皮膜です。 4.複雑形状でも、つき回りの良いスズ-コバルトめっきがバレルで可能です。 5.RoHS指令対応です。 6.工法:バレルめっき(回転めっき)
- 企業:株式会社シルベック 本社工場
- 価格:応相談
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シルベックのスズ・コバルト合金めっきの特徴
スズ-コバルト合金めっきの特徴 1.代替えクロムとしてバレルめっきが可能です。 2.クロムめっきと比べると皮膜硬度が低いですが、下地にニッケルめっきを施すことで耐食性と強度を確保できます。 3.クロムと同様に変色しにくい皮膜です。 4.複雑形状でも、つき回りの良いスズ-コバルトめっきがバレルで可能です。 5.RoHS指令対応です。 6.工法:バレルめっき(回転めっき)
外観が6価クロムめっきに近く、複雑形状でもめっき付き回りが良いめっきです。小物部品の6価クロムめっきからのコストダウンに最適!
クロムめっきの代替えめっきとして使われてきました。 めっきの付き回りが良いので、止まり穴のような形状をした部品にもバレルでメッキができます。 3価クロムめっきのバレルめっきと比較した場合 ・耐食性(同じ下地仕様):3価クロムめっき>スズ-コバルト合金めっき ・めっき付き回り性:3価クロムめっき<スズ-コバルト合金めっき ・費用はどちらが高いか:3価クロムめっき>スズ-コバルト合金めっき 6価クロムめっきは、皮膜硬度や耐食性などについては大変優れた皮膜ですが、治具でしかめっきができません。 その点、スズ-コバルト合金めっきや3価クロムめっきはバレルでめっきができるので生産性が高く、コストダウンに結びつきやすいという特徴があります。 それぞれ、特徴が御座いますので、使用用途等により選ぶことが重要だと思います。 使用用途や要求事項等お知らせいただけますと最適な表面処理の提案をさせていただきます。
はんだ濡れ性に優れ、ウィスカ発生の心配もなし! ~スズめっきやスズ合金めっきとの比較からみえる本製品の魅力~
はんだ付け部品やプリント基板にめっきを施したい場合、高いはんだ濡れ性を持ち耐食性にも優れる「スズめっき」は非常に有効とな手段として利用されてきました。 しかしスズめっきにはウィスカの発生という問題がございます。 そこで弊社独自開発の「ソルダブルニッケルめっき」をご紹介いたします。こちらのめっきは、スズめっきと同等のはんだ濡れ性を持ちながら、行うめっきは電気ニッケルめっきであるためウィスカ発生のリスクはございません。 ウィスカ対策という点でいえば本製品以外にも、はんだ濡れ性に優れる錫に他の金属を加えたスズ合金めっきが多数存在いたします。 ※例:スズ-鉛合金めっき、スズ-銀合金めっき、スズ-銅合金めっき等 それらのめっきと比べても本製品は「RoHS指令への対抗」「低コスト」「めっきのしやすさ」などの点でアピールできるポイントが多々あります。 新しい技術ではありますが、その性能、価格などの面から高い評価をいただき多数の採用実績を持っております。 気になる点やご要望がございましたらお気軽にご連絡ください。
スズコバ合金めっきとクロムめっきの違いは?
Q:スズコバとクロムめっきの違いは? A:スズコバルトめっきとクロムめっきの違いは、スズコバルトめっき皮膜は柔らかい金属なのでクロムめっきに比べ耐摩耗性が劣り、耐食性も劣りますが、クロムめっきより安価で付き回り性が良好なめっきです。
シルベックの銅めっきの特徴
シルベックの銅めっきの特徴 1.電気伝導率、熱伝導率、抗菌性、電磁波シールド性等に優れ、各種めっきの下地めっきとして多く使用されます。 2.特に電気伝導度に優れていることからエレクトロニクス分野には欠かせないめっきとなっています。 3.工法は治具使用(静止めっき)、バレルめっき(回転めっき)ともに可能です。
A5056 素材に最終皮膜で中リンタイプの無電解ニッケルめっきをしたいのですが、可能でしょうか?
Q:アルミ合金(A5056)素材に最終皮膜で中リンタイプの無電解ニッケルめっきをしたいのですが、可能でしょうか?できる場合、どれくらいの耐食性になりますか? A:当社実績でA5056にダイレクトで中リンタイプ無電解ニッケルを15μmつけた製品をCASS試験すると96時間R.N9.3以上という耐食性試験結果を得ています。アルオンめっきにした場合、更に上向きますので、お客様のターゲットである耐食性をご提示いただければサンプルの作成と評価が可能となっております。
Q.アルミダイカストに直接銅メッキが欲しいのですが、下地に無電解ニッケルが必要と言われました。直接銅メッキは出来ないでしょうか?
A.可能です。 画像はA5052押出材に直接銅メッキですが、アルミダイカストADC12に直接銅メッキも全く問題ありません。 現在、アルミにめっきする場合、下地メッキにニッケルメッキ、無電解ニッケルメッキをして、ニッケルメッキ皮膜に必要なメッキ皮膜を重ねることが一般的になっています。 当社では、アルミダイカストや展伸用アルミ材に直接銅めっきする事も直接ニッケルめっきする事も可能です。 様々なお客様からのご要望に応えて来た中で、アルミに直接銅メッキ技術を確立しております。
軽量化と耐食性の求められる外装品、機構部品等に様々な機能の付加が可能。
アルミニウム上の高耐食性メッキ アルオンメッキとは、A1100をはじめ、A2017、A5052等のアルミニウム合金や、ADC12の表面に、下地メッキを含め10μm~30μm程度のメッキ厚により、優れた耐食性を持つメッキ処理です。メッキ厚みは目標の耐食性により変更できます。また最上層のメッキは用途に応じてニッケル、金、銀、クロムなど様々な選択が可能です。 【特長】 ○軽量化 ○耐食性 ○様々な機能の付加が可能 →電導性・はんだ濡れ性・耐摩耗性等々 ○下地メッキ膜厚25μmの最上層にクロムメッキ(環境規制対応) ○塩水噴霧試験500時間クリア ○軽量化とコストダウンが可能 →耐食性目的のため素材に黄銅を採用していた場合 →アルオンメッキにより素材をアルミに変更 ○接点痕が無い ○高機能化 ○光沢メッキ外観から、梨地調の艶消し外観まで対応可能 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。