錫めっき
錫めっきは多方面に用いることが可能です!
錫は比較的軟らかい金属であるため、機械の摺動部分のなじみをよくする役目、食品中に含まれる有機酸に対して鉄を犠牲陽極的に保護することから食品や飲料用の缶用材料として広く使用されています。はんだ付け性に優れ、機能めっきとして車載部品、電子部品、接点等でも利用されています。 高価な金めっきの代替、長期的に信頼性の高いめっき皮膜として多方面に用いられています。
- 企業:株式会社三ツ矢
- 価格:応相談
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錫めっきは多方面に用いることが可能です!
錫は比較的軟らかい金属であるため、機械の摺動部分のなじみをよくする役目、食品中に含まれる有機酸に対して鉄を犠牲陽極的に保護することから食品や飲料用の缶用材料として広く使用されています。はんだ付け性に優れ、機能めっきとして車載部品、電子部品、接点等でも利用されています。 高価な金めっきの代替、長期的に信頼性の高いめっき皮膜として多方面に用いられています。
光学機器分野のカメラや反射防止用途などに多く用いられています!
自動車やオートバイ部品をはじめ、光を嫌う光学機器分野のカメラや反射防止用途などに多く用いられている黒色のニッケル系合金めっきです。 弊社では電解と無電解に対応しております。 ■黒色電解ニッケルめっき 外観は金属味を帯びた黒色で、素材や下地の光沢により黒味が変ってきます。 耐食性はあまり高くなく、通常の金属がもっているような柔軟性はありません。 通常はニッケルめっき上に黒ニッケルめっき加工をします。 ■黒色無電解ニッケルめっき 無電解ニッケルめっきで黒色皮膜を得られます。 黒色皮膜を析出させる “析出タイプ” と、めっき後の後処理にて黒化させる “後処理タイプ” があります。 詳細は是非お気軽にお問い合わせください。
燃料電池(SOFC)の接触抵抗・高温耐久性を向上!
コバルトニッケル合金めっきは、良好な機械的特性、耐久性、耐熱性を有します。 【組成比】Co70wt%:Ni30wt% それぞれ±5wt% 【膜厚】~3μm 固体酸化物形燃料電池(SOFC)の部材にめっきをした例では、800℃付近の高温で使用する際、通常金属部材の抵抗値が上昇しますが、未処理やニッケルめっきに比べ、コバルトニッケル合金めっきを施すことで低い抵抗値を保てます。
熱処理なしで様々なめっき特性を付与できます!
チタンは鉄とアルミの中間の比重をもち、高強度で軽い非磁性の金属です。チタンは表面に安定な酸化皮膜が生成するため高い耐食性をもちますが、その酸化皮膜により、接触抵抗値が高い傾向にあります。 また耐食性に優れる反面、摩耗に弱い部分があります。 【特長】 ・熱処理を用いず、チタン材へ密着の良いめっきをつけることが可能です。 ・ニッケル下地を用いて貴金属めっきだけでなく各種めっきに対応しています。 ・銅めっきやニッケルめっき皮膜を施すことで、電気伝導性や耐摩耗などチタン材料の特性に機能を付与できます。 ・熱処理を用いずに密着を確保するため、めっき後の電気炉を用いた後工程が不要です。
NASAスペースシャトルに搭載され、実験成功!
光沢金属の中では、銀めっきが幅広い波長の反射が良いとされています。 しかしながら、銀めっきは空気中ですぐ変色してしまいます。 そこで三ツ矢はこの問題を解決するために高反射金めっきを開発しました。 従来の弊社の金めっきと比較して、反射率が4-6%改善されました。 高反射金めっきは、この他にも次の例ように幅広く使われています。 ・半導体製造過程でのウエハーへのマーキング ・パルスレーザー溶接 ・レーザー切断機 宇宙飛行士の毛利さんは、NASAのスペースシャトルに設置されたイメージ炉を使い、合金を作る実験を行いました。このイメージ炉の反射鏡に三ツ矢が開発した高反射金めっきが使用されています。この反射鏡はイメージ炉にとって最需要な部品です。
非磁性で潤滑性が必要なあなたへ、ぜひお試しください!!
磁気を嫌う機器のハイテクノロジー化に伴い、測定機器や分析機器の高密度・高性能化が進んでいます。 そのため、今まで無視していた主機能部品以外のコネクタや接点部品までも非磁性化が望まれております。 また、新興国の経済的成長に伴い、上記測定機器や分析機器の導入が進んでいますが、機器自体が高価であるため更新頻度は先進国よりはるかに遅く、長寿命化が望まれています。 そこで、非磁性であり挿抜回数の長寿命化および低接触抵抗の皮膜の開発を行い、下記3点のような仕様に改善しました。 《6万回の摺動試験でも、低い接触抵抗を維持》 《はんだぬれ性・接触抵抗も従来仕様品と同等!!》 《従来仕様品と同様に非磁性!!》 ※詳しくはカタログをダウンロード頂くか、お問い合わせください。