NASAスペースシャトルに搭載され、実験成功!
光沢金属の中では、銀めっきが幅広い波長の反射が良いとされています。 しかしながら、銀めっきは空気中ですぐ変色してしまいます。 そこで三ツ矢はこの問題を解決するために高反射金めっきを開発しました。 従来の弊社の金めっきと比較して、反射率が4-6%改善されました。 高反射金めっきは、この他にも次の例ように幅広く使われています。 ・半導体製造過程でのウエハーへのマーキング ・パルスレーザー溶接 ・レーザー切断機 宇宙飛行士の毛利さんは、NASAのスペースシャトルに設置されたイメージ炉を使い、合金を作る実験を行いました。このイメージ炉の反射鏡に三ツ矢が開発した高反射金めっきが使用されています。この反射鏡はイメージ炉にとって最需要な部品です。
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基本情報
光沢金属の中では、銀めっきが幅広い波長の反射が良いとされていますが、銀めっきは空気中ですぐ変色してしまいます。 三ツ矢はこの問題を解決するために高反射金めっきを開発しました。 宇宙飛行士の毛利さんは、NASAのスペースシャトルに設置されたイメージ炉を使い、合金を作る実験を行いました。このイメージ炉の反射鏡に三ツ矢が開発した高反射金めっきが使用されています。この反射鏡はイメージ炉にとって最需要な部品です。
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用途/実績例
【用途】高反射、良はんだ・良接合性、低接触抵抗 ・宇宙関係 ・半導体製造過程でのウエハーへのマーキング ・パルスレーザー溶接 ・レーザー切断機 等 【実績例】 ハロゲン球を使用した反射集光器で、化合物半導体のインゴットを作成したい。宇宙で行う実験のため、アルミの超精密加工品にしっかりとした品質で反射率の良いめっきをつけられる依頼先を探してらっしゃいました。製品は毛利博士の宇宙実験で使用され実験は成功しました。 その他にも幅広い分野で使用されています。
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三ツ矢は1931年創業の金属表面処理加工のめっきを行っている会社です。 一般的なめっきはもちろん、難素材へのめっきにも力を入れており、対応めっき種は約90種類となります。 現在のめっきはIT、電子デバイス、ユビキタス、次世代エネルギー、次世代モータリーゼーション、環境技術等の先端技術に必要不可欠な存在になっています。この中で株式会社 三ツ矢は顧客ニーズに応えるため、厳しい要求に「とりあえずやってみよう」の精神でお応えし、「困ったときは三ツ矢へ持って行け」と評価をいただける仕事を、電子・電気機器製造会社や自動車・運送機器製造会社など多くの企業様とお取引いただいています。 ご相談内容に応じて最適なめっき技術をご提案させていただきます。1個からの少量試作も対応しておりますので、どんな些細なことでもお気軽にお問合せください。