【事例】剛性や製造要件を考慮した回転部品の軽量化
初期形状での剛性を保ちつつ、各種製造要件を考慮した回転部品の軽量化についてご紹介!
ホイール等、各種回転する部品には、剛性、強度、振動特性等の力学的特性に加えて、様々な製造要件や意匠性までも考慮した高度な設計が求められます。 ここでは、二輪車ロードホイールに製造要件を考慮し軽量化を行った事例をご紹介します。 "全体の形状が型抜き可能であること"、"一定以上の肉厚を持つこと"などの 製造要件を考慮し、回転対称性を保持するようなMPCを設定しました。 まず、回転コピーを利用して1/3周期対称となる初期モデルを作成。 その後、荷重・拘束条件等を付加し、Nastran データとして出力後 「ポストプロセッサ TS Studio」で回転対称保持のMPCを作成・追加します。 結果として、回転対称形状を維持しながら約11%の軽量化を達成しました。 【事例概要】 ■解析モデル:ロードホイール ■結果:約11%の軽量化を達成 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社くいんと
- 価格:応相談