マーカーのメーカーや取扱い企業、製品情報、参考価格、ランキングをまとめています。
イプロスは、 製造業 BtoB における情報を集めた国内最大級の技術データベースサイトです。

マーカー×株式会社東北テクノアーチ - メーカー・企業と製品の一覧

マーカーの製品一覧

1~10 件を表示 / 全 10 件

表示件数

東北大学技術:炎症性腸疾患の診断マーカー:T19-072

潰瘍性大腸炎で検出される抗血管内皮抗体(血清マーカー)

炎症性腸疾患(IBD)は、潰瘍性大腸炎など、炎症が大腸に起こる疾患の総称である。日本での患者数は、潰瘍性大腸炎で17万人と言われている。潰瘍性大腸炎は、比較的若年層に発症する腸管の慢性炎症であり、再燃と寛解を繰り返す難治性疾患である。  潰瘍性大腸炎の診断は、炎症所見や内視鏡検査等を経て行われれる。従来、潰瘍性大腸炎において、抗好中球細胞質抗体や抗平滑筋細胞抗体などの自己抗体の存在が報告されているが、各々の陽性率は50%以下と低い。  本発明では、潰瘍性大腸炎患者において、約70%近い陽性率を示す新たなマーカーとして、抗内皮細胞プロテインC受容体抗体(抗EPCR抗体)を見出した。本発明のマーカーは、潰瘍性大腸炎の新規診断マーカーとなりうる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

弘前大学技術:尿路上皮癌の診断バイオマーカー:K23-016

尿路上皮癌特異的な血清IgのN結合型糖鎖変異を発見

本発明は、血清イムノグロブリン(Ig)N結合型糖鎖構造変異による尿路上皮癌診断バイオマーカーに関する。 尿路上皮癌(膀胱癌および腎盂・尿管癌)の診断は尿細胞診、画像診断、侵襲を伴う膀胱鏡、尿管鏡下生検によって行われている。しかし感度、特異度ともに十分ではなく、早期に尿路上皮癌を検出可能で非侵襲的な新規マーカーが望まれている。 そこで発明者らは尿路上皮癌特異的な糖鎖変異を同定し、関連糖鎖をスコア化することで高い精度で疾患を検出できることを明らかにした(右図)。また、レクチンアレイにより上部尿路上皮癌を判別可能な2種類のレクチンを同定、血清採取から解析まで全行程を4時間で完了可能とした。 【従来技術に対する優位性】 ・血清マーカーのため、膀胱鏡検査より低侵襲的。 ・尿細胞診の診断精度を遥かに凌駕する診断精度。AUC > 0.9 ・尿路上皮癌の早期診断マーカーとして利用を想定

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:高安動脈炎診断マーカー:T17-007

高安動脈炎患者で出現する血清マーカー

高安動脈炎は、血管炎症候群のうち、大型血管炎に分類される。従来、高安動脈炎の診断は、血管造影等で行われており、血液などで簡便に診断できる方法が確立されていない。本発明者らは、高安動脈炎患者において出現する抗血管内皮抗体(AECA)を2種類、同定した。これらの抗体は、高安動脈炎診断マーカーとして有用と考えられる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:視神経障害の診断マーカー:T17-035

緑内障モデルマウスの検体からマーカーを特定。ヒト臨床検体データ取得中。

視神経障害の代表例として、緑内障が挙げられる。緑内障は自覚症状がないため、患者が気付ないまま、症状が進行してしまい、最悪の場合、失明に至ってしまう。従来、緑内障の診断においては、主に眼底検査が行われているが、簡便な方法とは言い難く、また、スループット性の高い診断方法でもない。本発明者らは、緑内障モデルマウス(視神経挫滅マウス)の網膜を用いてメタボローム解析を行い、緑内障の進行度に伴って変化する複数のマーカーを特定した。特定したマーカーは、緑内障などの視神経障害マーカーとしての活用を期待できる。現在、ヒト臨床検体(血液等)でのデータを取得中である。未発表データ(ヒト血液検体データ)あり。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:膵臓がんの予後予測マーカー:T18-068

BACH1による遺伝子X発現制御は膵臓がんの上皮間葉移行に関わるキーネットワーク

膵臓がんは有効な治療薬や早期診断マーカーが無く、アンメットメディカルニーズに位置付けられて久しい。本発明は、転写因子BACH1による、FOXA1の発現抑制が腫瘍細胞の上皮間葉移行を亢進させることを確認したことで裏付けられる、BACH1及びFOXA1の膵臓がん予後予測マーカーとしての用途に関する。BACH1をノックダウンした膵臓がん細胞株ではFOXA1のmRNA量が上昇し、BACH1を過剰発現させた膵臓がん細胞株ではFOXA1の発現量が低下する(図1)。つまり、FOXA1はBACH1の発現制御を受けることが確認された。また、BACH1ノックダウン膵臓がん細胞株では、コントロールと比べて有意な遊走能、浸潤能の低下がみられた(図2)。加えて膵臓がん患者の予後を解析したところ、BACH1 Low/FOXA1 Highに分類される患者の予後が最もよく、BACH1 High/FOXA1 Lowの患者の予後は最も悪い(図3)。この傾向は、BACH1-FOXA1のネットワークで制御される膵臓がん細胞の転移/浸潤能との関係から説明できる可能性がある。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:腎癌診断マーカー:T22-355

便中の腸内細菌で腎癌を診断できる!

腎癌の診断においては、有効な血液マーカーがなく、超音波、CT、MRI等の画像診断が採用されている。これらの診断は健康診断 等において必須項目でないことが多く、自発的な検査が必要であるが、腎癌は自覚症状が出にくい為、発見が遅れるという問題が ある。本発明では腎癌患者の便から腎癌に特異的な属を特定した ことに基づく、新規腎癌マーカーに関するものである。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:色相別重畳マーカ:T24-097

任意の複数のマーカを1枚に重畳。様々な照明条件下でも認識可能、学習不要の汎用コード

QRコードなどの二次元コードからは通常1つの情報しか得られない。そのため、複数のマーカを重畳した複合マーカが開発されている。  発明者らが考案した従来の色相別重畳マーカ“HueCode“は、マーカ1枚分の面積に異種マーカを重畳したもので、2つの情報を同時に取得可能である。しかしながらHueCode は、専用のアルゴリズムを実装したリーダでしかマーカを読み取れない。また、様々な照明条件でマーカを読み取るためには、事前学習が必要で、未知の環境ではマーカを認識できない場合があった。  本発明は2枚以上のマーカを重畳し、各マーカの色同士の距離=RGBのユーグリッド距離が最大限離れつつもグレースケール変換した際に第一のマーカに見える配色を採用することで、上記課題を解決する“Universal HueCode”である。一般的に使われているQRコードやARマーカをUniversal HueCodeに置き換えることによって、既存のリーダを用いた現状の用途での使用を継続しながらも、追加の情報をマーカに埋め込むことが可能である。さらに、認識アルゴリズムの改良により、事前学習不要で様々な照明条件下での認識を可能とした。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:アスパラガス超雄株判別方法:T20-754

生産性の高い全雄品種の育種年限が短縮できます

 アスパラガスの露地栽培では、雌株(XX)と比較して雄株(XY)の方がより生産性が高いため、雄個体のみを生ずる種子集団(全雄品種)の育成が好まれている。全雄品種は、超雄株(YY)と雌株 (XX)を交配することで育成されている(図1)が、超雄株と雄株を外見から識別することは難しく、DNAマーカーを用いても超雄株選抜には1~2年の年月が必要であった。  超雄株早期判別のため、2018年にRM17マーカーが開発されたが、紫アスパラガスでは利用できず、ハマタマボウキ等の近縁野生種でも利用できるかが不明であり、新たなマーカーが望まれている。  そこで本発明では、アスパラガスやハマタマボウキにおける性染色体を判別する新規DNAマーカーSSM01を提案する。本DNAマーカーの利用により、グリーンアスパラガス、紫アスパラガスだけでなく、ハマタマボウキ などの近縁野生種における超雄株を苗の段階で選抜することが可能となり、育種年限を大きく短縮することができる。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

免疫チェックポイント阻害剤の効果予測マーカー:T25-021

血中濃度とICI投与後の生存期間の相関を発見

 免疫チェックポイント阻害剤(ICI)は持続的効果や長期生存をもたらす。一方、効果のある患者が限定され、かつ治療費が高額であることから、事前の適応判定が不可欠である。現在、治療効果の予測に用いられているPD-L1発現検査などの免疫組織化学的手法は、腫瘍標本の局所的な発現の評価に過ぎず、全身の免疫応答を十分に反映してはいない。癌は全身性疾患であるため、血液中のバイオマーカーによって全身免疫を評価可能な手法が求められている。  発明者らは、扁平上皮癌患者を対象に、リン脂質の一種であるリゾホスファチジルコリン(LPC)の血中濃度とICI投与後の臨床成績との関連を解析した。その結果、高LPC群は低LPC群と比較してICI投与後の全生存期間が優位に延長することをことを見出した。LPCは血液検体で評価可能なため、腫瘍だけではなく全身の免疫応答を反映し、また生検不要で患者負担を軽減するという利点を有する。本発明はICI治療の効果を予測する新規臨床検査薬の開発に貢献することが期待される。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

東北大学技術:ミトコンドリア酸化ストレスマーカー:T24-075

ミトコンドリアに高特異性・高精度な酸化ストレス 評価が可能に

 酸化ストレスは、活性酸素が過剰に発生してDNAやRNA変異、蛋白質の変性などの生体酸化損傷を増加させる現象をいい、様々な疾病や老化亢進をもたらすと言われている。生体で生じる活性酸素の9割以上が酸素呼吸の場であるミトコンドリアで生じており、ミトコンドリア内では酸化損傷を受けやすいことが知られている。しかし、今まではミトコンドリアに特異的な酸化ストレスマーカーは存在しない。  本発明は初めてミトコンドリアのtRNAに対する酸化ストレスマーカーとしてms2Aを見出し、ミトコンドリア特異的酸化ストレスレベルの評価方法を提供する。

  • その他

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録