ABS樹脂への小径ストレート孔加工
t=400μmのABS樹脂にΦ25μmの小径ストレート孔を貫通いたしました!
アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの共重合体であるABS樹脂は 剛性、硬度、加工性、耐衝撃性、曲げ疲労性などのバランスがよく、 おもちゃのブロックなど日常生活の中にも多く使用されています。 今回の加工では条件を工夫し、加工部周辺の美しさを保ちながら 16倍もの高アスペクトを実現した高精度のストレート孔あけを実施いたしました。
- 企業:株式会社リプス・ワークス
- 価格:応相談
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t=400μmのABS樹脂にΦ25μmの小径ストレート孔を貫通いたしました!
アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの共重合体であるABS樹脂は 剛性、硬度、加工性、耐衝撃性、曲げ疲労性などのバランスがよく、 おもちゃのブロックなど日常生活の中にも多く使用されています。 今回の加工では条件を工夫し、加工部周辺の美しさを保ちながら 16倍もの高アスペクトを実現した高精度のストレート孔あけを実施いたしました。
外観検査やリークテストで検出される極細孔を、レーザ加工で疑似的に作成いたしました。
ペットボトルキャップ(PP)に穴径をコントロールした貫通孔を加工いたしました。
今回はレーザ加工を用い、疑似的なピンホールをつくってみました。
様々な場面で使用されているニトリルグローブですが、実は新品の時点でも、1.2~3.75%程度のピンホール発生率があるのをご存じでしょうか? それ以外にも、薄いニトリルゴムは使用中の引っ張りや摩擦などちょっとしたことで簡単に小さな穴が貫通します。 こういった孔はピンホールと呼ばれ、ウイルスや細菌などが直接手に触れるリスクとなっています。 使用後の手袋のピンホールは利き手の反対側の親指、人差し指に多いと言われています。 そのため、今回の加工はニトリルグローブの指先に実施いたしました。 厚み80μmの極薄いニトリルゴムにも、Φ50μmの孔が貫通しているのをごらんください!