【開けやすい容器】は、どのような手順で,どのように作れば良いの?
人間・生活工学による開発・設計支援(手で使う 開けやすい容器)
【開けやすい容器を開発する手順】 ■開け方による容器の分類 開け方によって容器を分類することが出来ます。添付資料をご参照ください。 ■開栓に要する力(トルク)と開けやすさ 人が容器を開ける様々な動作に対して、下記に示す値(力又はトルク)を計測します。 具体的には、開けるために必要な力やトルクを変えられる当社保有の計測器を使ってします。 ・楽に開けられると感じる ・これくらいが限界と感じる ・これは無理と感じる ■市販容器の評価 市販されている様々な容器を、色々な人に開けて頂き、その時、容器に掛る力又はトルクを計測します。そして、開けやすさ(又は開けにくさ)に対する感想(主観評価)を聞きその時の開け方を記録します。同時に、その人の開ける動作に対する発揮力を計測しておきます。 ■開けやすい構造の評価 様々な開け方に対して、開けるための力やトルクが少なくて済む形状・構造・材質を考案・試作し、力又はトルクを計測します。 ■商品への展開 考案・試作品の中で、「楽に開けられる」と評価された力もしくはトルク以上の値を出せるモノを組み込んで商品として仕上げます。
- 企業:株式会社HALデザイン研究所
- 価格:応相談