表面硬化処理としての窒化処理・ガス窒化処理の特徴
熱処理における表面硬化法。各表面硬化処理法の特徴などを詳しくご紹介
窒化処理とは熱処理における表面硬化法の一つとして分類されます。 鋼の表面から拡散侵入した窒素が様々な金属 元素と化合し、硬い窒化物を 形成して鋼の表面を硬くする処理です。 窒化処理の目的は、耐磨耗性、耐疲労性、耐腐食性、耐熱性の向上です。 表面硬化処理としての窒化処理・ガス窒化処理の特徴を紹介いたします。 【各表面硬化処理法の特徴(抜粋)】 ■窒化法 硬化層深さ○/硬さ○/耐疲労性○/変形性○/耐摩耗性◎/耐剥離性◎/耐熱性○/耐腐食性○ ■浸炭法 硬化層深さ◎/硬さ○/耐疲労性○/変形性△/耐摩耗性○/耐剥離性○/耐熱性△/耐腐食性△ ■シリコナイジング 硬化層深さ○/硬さ○/耐疲労性△/変形性△/耐摩耗性○/耐剥離性○/耐熱性◎/耐腐食性◎ ■火炎焼き入れ 硬化層深さ△/硬さ△/耐疲労性△/変形性△/耐摩耗性○/耐剥離性○/耐熱性△/耐腐食性△ ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社極東窒化研究所
- 価格:応相談