ヒトiPS細胞からの肺前駆細胞の誘導および肺胞オルガノイドの形成
「PG-004」を使用したヒトiPS細胞からの肺前駆細胞の誘導、さらにその細胞による肺胞オルガノイドの形成を確認しました
ヒトiPS細胞から肺前駆細胞を分化誘導する工程のうち、Nogginを使用する 前方前腸の誘導工程において、Nogginの代替として「PG-004」を使用し、 前方前腸およびその後に誘導される腹側前方前腸細胞および肺前駆細胞の 分化誘導効率を比較しました。 ヒトiPS細胞(HILC01株)を市販培地(mTeSR Plus-cGMP)にて未分化維持および 増殖させた後、回収した未分化iPS細胞を用いて段階的な分化誘導を実施。 その結果、「PG-004」では濃度依存的に各細胞の誘導効率の上昇が見られ、 特に腹側前方前腸および肺前駆細胞の誘導効率においてNogginと同等の 結果が得られました。 【概要】 ■内胚葉細胞、前方前腸細胞、腹側前方前腸細胞、肺前駆細胞を 段階的に分化誘導 ■「PG-004」を用いた分化誘導工程を経て作成された肺前駆細胞を用いて 肺胞オルガノイドの形成も確認 ※より詳細な試験結果をご確認いただく場合は 以下より資料をダウンロードください。
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