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Digital Metalに初の工具鋼が登場しました
DM D2 はダイス系工具鋼D2（JIS SKD11 相当）ベースの材料でDigital Metal バインダージェット式金属積層造形装置用に開発された材料です。 SKD11 相当のD2 工具鋼は優れた耐摩耗性と適切な靭性を持ちながら焼き入れ性に優れた材料で幅広い分野で利用可能です。シャーカッター、パンチ、ダイス、スタンピングツールなどの切断や変形用ツールに利用されています。 本材料は熱処理工程でも安定しており、焼結後の各種熱処理で最終的な特性の調整が可能です。
DM 247はDigital Metal 用のニッケル基超合金で、優れた高温特性を有します
DM 247はバインダジェット3DプリンタDigital Metal用に開発されたニッケル基の超合金で市販のMAR M247（TM ）相当の 高温特性を有します。 航空宇宙及びガスタービン、吸排気系、インペラー等の高温かつ高応力雰囲気で利用されます。本材料は 酸化に対する先天的な耐性を有し、正しい条件で処理されると、優れた高温強さとクリープ耐性を発揮します。焼結体の再現性、表面品質他の特性に優れ、二次工程により更に改善出来ます 。
Digital Metalに用途の広い工具鋼が登場しました
JIS SKD61相当のDM H13は、高温下でも強度と硬度を維持し熱疲労に対して優れた耐性を示す熱間工具鋼です。 H13は耐摩耗性金属として押出ダイスや射出成形金型などの成形ツールで一般的に使用されています。 DM H13がラインナップに加わったことにより、拡大する過酷なアプリケーションの必要部品をオンデマンドで解決します。 Digital Metal の高い精度により非常に複雑で詳細な H13 部品を造形可能で、焼結後の熱処理によってアプリケーションの固有要件に合わせて特性を調整できます。
Digital Metalに利用用途の広い低合金鋼が登場しました
DM 4140は低合金鋼ベースの材料でDigital Metal バインダージェット式金属積層造形装置用に開発された材料です。
