添加物分析の受託サービス|JTL
GC-MSやLC-MSによって、高分子材料中の添加剤分析を実施します。
樹脂などの高分子材料は様々な添加剤を配合し、機能性を付与しています。添加剤には酸化防止剤や滑剤、可塑剤などが挙げられます。 添加剤分析サービスではこれらを前処理によって抽出し、GC-MSやLC-MSを用いて分析を実施します。
- 企業:JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社 本社
- 価格:応相談
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GC-MSやLC-MSによって、高分子材料中の添加剤分析を実施します。
樹脂などの高分子材料は様々な添加剤を配合し、機能性を付与しています。添加剤には酸化防止剤や滑剤、可塑剤などが挙げられます。 添加剤分析サービスではこれらを前処理によって抽出し、GC-MSやLC-MSを用いて分析を実施します。
GC-MS、GC-TCD、GC-BIDで製品から発生するガスの測定を実施します。
製品の素材や周辺の材料から発生するガスが、製品の不具合を引き起こすことがあります。 アウトガス分析サービスでは、これらの発生ガスについて、有機ガス(揮発性有機化合物)をGC-MS、無機ガスをGC-TCDまたはGC-BIDで測定いたします。また、試料の状態や目的に従って分析項目や分析方法のご提案をいたします。 そのほか、ご指定の条件で発生するガスについて分析を行うことも可能です。
GC-MSによって、製品中の残留溶媒測定を実施します。
残留溶媒はプラスチックなどの高分子材料、医薬品、食品、化粧品といった様々な製品の評価に使用されます。 残留溶媒分析サービスでは、ヘッドスペースバイアルに試料を入れ、加熱後に発生したガスをGC-MSを用いて分析します。試料や目的によっては加熱脱着GC-MSを用いて、より高温の条件で分析を行うことも可能です。
GC-TCD、GC-BIDによって無機ガスの測定を実施します。
無機ガス分析サービスでは、各種無機ガス(一部有機ガスを含む)を測定いたします。窒素・酸素・ヘリウムをGC-TCD、水素・一酸化炭素・二酸化炭素・メタン・エタン・プロパン・エチレンをGC-BIDで分析いたします。各種試験と組み合わせた測定も行っております。
ICを用いて、無機イオンの測定を行い、腐食の原因調査や不具合解析をします。
アニオン分析サービスでは、IC(イオンクロマトグラフ)を用いてF⁻、Cl⁻、Br⁻、I⁻といったハロゲンに加えてNO₂⁻、NO₃⁻、SO₄²⁻、PO₄³⁻といった無機イオンを測定します。これらの無機陰イオンは腐食の原因となり得るため、得られた結果を不具合解析に用いることが可能です。
カラーマッピングにより、元素の分布を確認します。
マッピング分析とは元素や成分の分布状態を視覚的に確認する分析手法です。 当社では、電子線(EDX WDX)と、赤外顕微鏡(FT-IR)を用いたマッピング分析に対応しております。 元素マッピングにより、対象の元素がどこに・どの程度存在しているのかを把握することができます。 表面観察・定量分析等のサービスと併せて利用することにより、より分析対象の状態への理解に繋がります。
目的に応じた設備で、断面試料作製及び分析を実施します。
試料内部評価の際は、断面試料作製後、分析を実施します。 断面試料作製では、機械研磨、イオンミリング(CP)、ミクロトームなどの様々な手法があります。 試料作製後に、SEM、FE-EPMA等の装置にて分析を実施します。 いずれも解析目的に応じて最適な方法をご提案します。
加熱脱着GC-MSおよびHPLCによって、VOCの測定を実施します。
VOCは揮発性有機化合物の略称であり、浮遊粒子状物質や光化学オキシダントの原因のひとつです。これらは大気汚染をもたらすと共に人の健康への影響が懸念される物質であるため、排出規制や自主的取り組みによる規制が進められています。 VOC分析サービスでは加熱脱着GC-MS法およびHPLC法を用いて、VOCに該当する項目の測定を行います。