【AI画像検査事例】金属部品の寸法測定(4)
AI画像検査ソフトで金属部品の穴の寸法を測定します!
自動車などの金属部品メーカーから簡易検証のご依頼です。 φ8.5の穴が開いているワークがあり、今回測定したい場所はこのφ8.5穴の両サイドにある平面部の幅になります。まずφ8.5が正しく開いている事を確認した後に、両サイドの平面部がそれぞれ2.75mm以上あるか確認するといった画像検査です。 この穴を使って、ボルトで固定する時ボルト頭の座面になる部分がφ14以上あるか?という事の検証です。 【検査設定と検査結果】 座面は完全に平坦な面となっていて、それ以外の穴面取りなどは30度以上の傾斜が付いているようなので同軸落射照明を使えばキレイな画が撮れると思います。弊社にあった金属板で撮像してみましたので、資料をご確認頂けますと幸いです。今回は130万画素カメラと35mmレンズを使用して撮像しています。カメラとレンズを合わせて8万円程度です。EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用し、0.15秒で検査可能でした。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談