昭和期のばね技術と熱処理法の進化とその歴史的背景
【復刻 私立スプリング予備校 第11講】焼入方式の一段焼入と二段焼入を説明!新しい材料や技術についても解説
前回はJESやJISのお話をしましたが、今回は昭和期の技術的な歴史を たどってみましょう。 一段か二段かなどと、わけの判らない標題をつけましたが、実は国鉄では 大正の後期以来、ばね板の焼入方式として大きな問題でしたのでそのいきさつ を紹介しましょう。 一段焼入と当時(大正期)称していましたのは今でいう引上焼入のことで、 二段焼入とは焼入焼きもどし処理のことです。 この点、熱処理用語的には間違った使い方をしていたわけですので、 この予備校では標題には一段・二段と書いたものの、前者を引上焼入、 後者を焼入焼もどしと正しい使い方をします。 ※記事の詳細内容は、PDFより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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