硫酸銅溶液中の微量塩化物イオンの定量【電位差自動滴定装置】
高濃度で硫酸銅を含む溶液中の微量塩化物イオン(Cl-)を定量する例を紹介!
一般に硫酸銅溶液中の塩化物イオンの定量には、硝酸銀標準液による 沈殿滴定が用いられます。 終点の検出法としては、指示薬法および電位差法がありますが、 本試料の場合は硫酸銅の濃度が高く指示薬の変色点が不明確となるため 電位差法が使用されます。 しかし、硫酸銅の濃度が高くなると、電位差滴定曲線における終点付近の 電位変化が緩慢で終点検出が困難となる傾向があるため、当アプリケーション データでは、 塩化銀皮膜を付ける特殊処理を行った銀電極を用いた 電位差滴定を行います。 【掲載内容】 ■測定の概要 ■装置構成および試薬 ■測定手順 ■測定条件例および測定結果 ■摘要 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社HIRANUMA
- 価格:応相談