Carbo5100 飲料用CO2センサー
品質管理室やアットラインでの分析計と同じ「圧力式」のインラインCO2モニタリング用Carbo5100センサー(ガスボリューム計)
Carbo 5100センサーは、ヘンリーの法則に基づく測定原理を使用しています。ヘンリーの法則は、液体に溶解するガスの体積は、特定の温度でのそのガスの分圧に比例するとして知られています。サンプルはCarbo5100の測定チャンバーへ流れ込み、その後チャンバーはしっかりと密閉されて体積が膨張します。この体積膨張により、測定チャンバー内は減圧されます。インペラの回転により、液相と気相の間の圧力平衡が数秒で発生します。 CO2含有量は、測定された平衡圧力と温度から決定されます。システムコンポーネントに経年劣化の影響がないため、測定にドリフトがありません。センサーは工場ですでに調整されており、設置直後にほぼ正しい値を提供します。小さな製品固有の調整のみが必要です。 ガスボリューム計、GV計として使用可能です。 Carbo510はモデルチェンジしてCarbo5100になりました。
- 企業:株式会社アントンパール・ジャパン
- 価格:100万円 ~ 500万円