アプリケーションノート【コレステロールのELSD迅速分取】
UV&ELSDダブルトリガー分取システム Pure C-815! 生産性に優れたコレステロールのELSD迅速分取
関連装置: 分取クロマトグラフィーシステム Pure C-815 生体膜の構成物質であるコレステロールとそのエステルは、化粧品・ 医薬品・液晶などの工業原料として利用されています。 これらはUV検出器では検出しにくい化合物より、グラジエント分取精製を 行う場合、210nm等の低波長UV検出か、ELSD(蒸発光散乱検出器)等による メソッド選択を行っています。 ELSDはベースライン上昇やT0ピークがないため、UVトリガー分取の欠点を 克服した分取精製メソッドで、ELSD&UVダブルトリガーを採用することで ELSDとUVが相互に補完した分取精製が可能です。 【低波長UVトリガー分取の問題点】 ■移動相に使用する溶媒自身の吸収によってベースラインが ドリフトしてサンプルピークを検出しにくくなる ■グラジエントステップにおいて常にベースライン上昇が生じるため、 ベースラインをピークとして認識してしまい、精製時間やフラクション量が激増する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:日本ビュッヒ株式会社
- 価格:応相談