【乾性被膜潤滑処理】オイルフリーコンプレッサーの摺動性向上
油では不可能な潤滑を可能に!乾性被膜潤滑処理を行うことで、オイルフリーコンプレッサの吐出圧をあげることができました。
乾性被膜潤滑処理(ドライコーティング)とは二硫化モリブデン、フッ素樹脂などの固体潤滑剤を使用した潤滑処理です。 摩擦面に固体潤滑膜を形成し、摩擦抵抗の低減、耐摩耗性の向上(部品保護、機構保全)、異音防止などに効果をあげています。 ■採用実績 スクリューコンプレッサーのローター部分 ■課題 一般的な油圧式は給油を行うことでローターの摺動性を高めていますが、 オイルフリー形式では摩擦で摺動性が低く、動作がぎこちないという課題がありました。 ■解決 ローター部に乾性被膜潤滑処理を施すことで、該当箇所を永久潤滑し、 吐出圧力が向上しました。 ※詳しくはPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:大東化学株式会社
- 価格:応相談