冷凍サイクル実験装置
冷凍サイクル実験装置
冷媒R134aを使用した卓上型冷凍システムです。 圧力-比エンタルピー線図(p-h線図)について学び、エンタルピー変化から過冷却と過熱、成績係数(COP)を導き出します。 冷凍回路は、高・低圧計、圧力スイッチ、温度膨張弁、サイトグラス、ドライヤを備えており、水タンクに沈められたエバポレーターコイル(蒸発器)とコンデンサーコイル(凝縮器)は温度変化を正確に収集、ヒートポンプを明確に実証することができます。タンク内の水は定常状態を保つためポンプにより循環します。 高・低圧力及び各部の温度は、コントロールパネルLCDディスプレイにデジタル表示すると共に、付属のVDASソフトウェアを利用して、PC(別売)上で各種データの表示と収集します。 コンプレッサ出入口温度、温度膨張弁出入口温度、低・高圧力からp-h線図を描画、冷却効果と加熱効果(kJ/kg)、コンプレッサ仕事(kJ/kg)、COPc冷却成績係数、COPh加熱成績係数、過冷却度(K)、過熱度(K)等を算出します。
- 企業:株式会社メガケム
- 価格:応相談