【インサーキットテストの基礎知識】インサーキットテスタとは?
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電子機器を正しく機能させるためには、機器内にある電子回路基板が正常に動作する必要があります。 電子回路基板は、電子部品がプリント配線板(基板)に正しく実装され、電源が供給されることにより動作が可能となりますが、この電子部品が実装された状態の電子回路基板を検査することをインサーキットテスト(ICT)と呼びます。 インサーキットテスタは、電子部品と基板との接続信頼性や、部品間違いを検査することが目的の検査装置です。 基板に実装された個々の電子部品(抵抗器・コンデンサ等)の定数、ダイオード特性などを微小な電気信号で検査することにより、基板自体に余計な負荷を与えることなく、良否を比較検査します。 MDA(Manufacturing Defect Analyzer:製造不良解析装置)とも呼ばれます。 主な検査内容 ● 半田のショート・オープン ● パターン断線 ● 部品の欠品 ● 部品の定数間違い ● 極性のある部品の逆挿入 ● IC・コネクタのリード浮き ● デジタルトランジスタやフォトカプラ、ツェナーダイオードの動作確認 ● その他、簡易ファンクション検査
- 企業:タカヤ株式会社
- 価格:応相談