熱可塑性フッ素樹脂 Fluon(R)ETFE
押出成形、射出成形、粉体塗装など、汎用樹脂と同様の成形加工が可能なフッ素樹脂
ETFEはPTFE樹脂の耐薬品性、耐熱性、電気特性とポリエチレン樹脂の加工性を兼ね備えた非常にユニークな熱可塑性フッ素樹脂です。溶融加工が可能で押出成形、射出成形、粉体塗装など、汎用樹脂と同様の成形加工が可能で優れたフッ素樹脂の特性をリーズナブルな経済性で実現いたします。
- 企業:AGC株式会社 化学品カンパニー
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年03月26日~2025年04月22日
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押出成形、射出成形、粉体塗装など、汎用樹脂と同様の成形加工が可能なフッ素樹脂
ETFEはPTFE樹脂の耐薬品性、耐熱性、電気特性とポリエチレン樹脂の加工性を兼ね備えた非常にユニークな熱可塑性フッ素樹脂です。溶融加工が可能で押出成形、射出成形、粉体塗装など、汎用樹脂と同様の成形加工が可能で優れたフッ素樹脂の特性をリーズナブルな経済性で実現いたします。
ラッピングでフッ素樹脂製品|PTFE PFA等やエンジニアリングプラスチック製品の平面度を極限まで高めます。
定盤の上に加工対象を置き、研磨材を用いて上下の定盤の回転運動により、表面粗さを極限まで高めていく仕上げ研磨の一手法がラッピングです。 気密性を必要とする面加工、低摩擦の必要な加工などお気軽にご相談ください。 【特長】 ★突出しピン跡が消えるだけでなく平面度が各段に向上します! ★シール性・気密性が向上します!
ビーカーやフラスコなど理化学機器の飛散防止用途に!ガラスに密着し、透明な加工が可能
『コスモスコート』は、ガラスが割れても飛び散りにくい飛散防止用 フッ素樹脂です。 従来から使用されているフッ素樹脂の特性を持ち、ガラスに密着し、透明な 加工が可能。透明性を保てます。 ビーカーやフラスコなど理化学機器の飛散防止用途に適しています。 他にも様々なご使用用途があります。 【特長】 ■従来から使用されているフッ素樹脂の特性を持っている ■ガラスに密着し、透明な加工が可能 ■酸やアルカリの薬品に侵されにくい※一部例外あり ■ビーカーやフラスコなど理化学機器の飛散防止用途に好適 ■様々な使用用途がある ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
混同されやすいテフロンとフッ素樹脂の違いについて詳しく解説します。
■テフロンとフッ素樹脂の違い テフロンは、ケマーズ社の商標で、フッ素樹脂のブランド名です。 フッ素樹脂にはPTFE、FEP、PFA、ETFEなどさまざまな種類がありますが、 テフロンは、その一部の商標になります。 テフロンはデュポン社の登録商標で、『Rマーク』、ケマーズ社では、『TMマーク』で表記されています。 テフロン加工のフライパンは、テフロン加工という名称を社会に広く浸透させました。 現在ではフッ素樹脂よりもテフロンの名称のほうが有名です。 ほかの化学メーカーでもフッ素樹脂は製造されており、それぞれ異なる商品名で売り出されています。 工業用テフロン加工は、ケマーズ社(デュポン社)とのライセンス契約を締結した工場で加工が可能です。 吉田SKTは、昭和43年1月に米国デュポン社と Licensed Industrial Applicator(工業用品塗装指定工場)の契約を結んでおります。
成形加工性に優れた熱可塑性フッ素樹脂
Fluon(R)LM-ETFE は、ETFE樹脂の持つ優れた耐熱性・機械特性などの物性と低融点を実現させた新しいフッ素樹脂です。
大東化成では、フッ素樹脂コーティング、フッ素樹脂ライニングを主軸に、さまざまな表面処理加工を専門に行っております。
フッ素樹脂コーティング(テフロンコーティング)は耐食性、潤滑性、離型性、純粋性に優れており、家庭用品から工業製品にいたるまで 幅広く利用されております。大東化成の表面処理技術者が、お客様のご要望から適切な表面処理のアドバイスを行います。
フッ素樹脂の特性やフッ素樹脂とテフロンに違いはあるのか、などをご紹介!
「フッ素樹脂(テフロン)」は、1930年代に米国デュポン社によって発見され、 商標名”テフロン”として市場に紹介されました。 独自の物理特性、化学特性、 電気特性等の優れた特性を兼ね備えており、 その用途は身近な家庭用の厨房機器から最先端の宇宙機器に至るまで、 非常に多岐にわたっています。 この独自の性質は、炭素一炭素間結合の重合物を基幹としてその周りを 大きい安定性あるフッ素原子で囲んでいる構造の不活性さに起因しています。 炭素一炭素間結合に安定して結合し、化学的作業によって脱離することはないので 熱に対して特に安定しています。 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
フッ素樹脂PFAを凌ぐ水や油の液滑落性に優れた超薄膜フッ素樹脂コーティング!リニューアルしたシリーズをまとめた資料を進呈中
『ナノプロセス NCFPCシリーズ』は フッ素樹脂PFAコーティングと比較し、 水・油などの液滑落性に優れ、液切れ・液流れを改善する超薄膜表面処理になります。 寸法変化をほとんど起こさず、光学特性を維持できることから、 これまでフッ素樹脂コーティングが難しかった 『精密部品』や、『高い寸法・表面精度を必要とする分野』での加工が可能となっております。 〈用途例〉 ・水、油の液切れの改善 ・水・油の液流れの改善 ・軸受け部品のオイル拡散防止 ・潤滑用部品のオイル移行防止 ・部品、機器類の防汚 etc イプロスでは、アルミ板・NCFPC・フッ素樹脂の液流れ比較した動画も掲載しております。 ぜひ、この機会に液滑落性の違いをご覧ください。 詳細が気になる方、精密分野で表面処理にお困りの方は 資料をダウンロードをいただくか、弊社まで直接ご連絡ください。
フッ素樹脂は酸やアルカリに侵されないプラスチックとして有名です。なぜ酸やアルカリなどの溶剤に溶解しないのか、原理を解説します
■フッ素樹脂の耐薬品性 フッ素樹脂は、耐薬品性が高く、ほとんどの酸・アルカリ・有機溶剤に対して溶解、膨潤、反応しません。 ■耐薬品性が高い理由 フッ素樹脂が耐薬品性に優れる大きな理由として、安定した分子構造が大きく関係しています。 フッ素樹脂は、高分子ポリマーで炭素原子とフッ素原子が結合したものが直鎖状につながった分子構造です。 炭素原子とフッ素原子(C-F)の結合エネルギーは化学結合の中でもとても強く、 さらに炭素原子同士のC-C結合部はフッ素原子がらせん状に隙間なく覆っています。 そのため薬品や溶剤に触れても不活性で、樹脂として劣化・溶解しない つまり耐薬品性に優れるということになります。 ■フッ素樹脂の耐薬品性の用途 ・各種ガスケット ・パッキン類 ・配管やホース ・貯蔵タンク ・反応槽 ・熱交換器 ※詳しくは資料をダウンロード頂くか下記リンク先をご覧ください。
酸やアルカリに侵されないプラスチックとして有名なフッ素樹脂。なぜ酸やアルカリなどの溶剤に溶解しない原理を解説します
■フッ素樹脂の耐薬品性は高い? フッ素樹脂は、耐薬品性が高く、ほとんどの酸・アルカリ・有機溶剤に対して溶解、膨潤、反応しません。 ■フッ素樹脂の耐薬品性が高い理由 フッ素樹脂が耐薬品性に優れる大きな理由として、安定した分子構造が大きく関係しています。 フッ素樹脂は、高分子ポリマーで炭素原子とフッ素原子が結合したものが直鎖状につながった分子構造です。 炭素原子とフッ素原子(C-F)の結合エネルギーは化学結合の中でもとても強く、 さらに炭素原子同士のC-C結合部はフッ素原子がらせん状に隙間なく覆っています。 そのため薬品や溶剤に触れても不活性で、樹脂として劣化・溶解しない つまり耐薬品性に優れるということになります。 ■フッ素樹脂の利用 フッ素樹脂の耐薬品性は化学工業分野や半導体分野や医療医薬分野で下記のような製品に使用されています。 ・各種ガスケット ・パッキン類 ・配管やホース ・貯蔵タンク ・反応槽 ・熱交換器 ※詳しくは資料をダウンロード頂くか下記リンク先をご覧ください。
大東化成では、フッ素樹脂コーティング、フッ素樹脂ライニングを主軸に、さまざまな表面処理加工を専門に行っております。
フッ素樹脂コーティング(テフロンコーティング)は耐食性、潤滑性、離型性、純粋性に優れており、家庭用品から工業製品にいたるまで 幅広く利用されております。大東化成の表面処理技術者が、お客様のご要望から適切な表面処理のアドバイスを行います。
フッ素樹脂|PTFE PFAの成形、加工を中国の工場で対応可能!
フッ素樹脂|PTFE PFA製品の製造を中国の工場でも対応致します。 「中国の需要に対して、中国国内で量産を検討したい」という方は、お気軽にご相談ください。 ★中国の広東省に工場を所有。(合弁会社) ★明興工業から技術提供や量産環境のアドバイスなど行っており、 高品質で信頼されるものづくりを追求しています。 ★打合せは、日本・中国どちらでも可能です。
これまでのフッ素樹脂では実現できなかった用途をご提案することが可能です。
本技術適用による効果: ・屋根や外壁などの建材、標識や防音壁など道路資材に使用されるガラスおよび保護フィルムの代替として、軽量化やデザイン性、耐久性の向上が期待できます。 ・建機や工事現場機器類のガラス、化学プラント配管やタンクの覗き窓に使用することで、視認性や安全性の向上が期待できます。 ・難燃性に優れており、難燃性が求められる電気電子、建築、輸送の分野での利活用が期待できます。 ・フッ素樹脂でありながら、汎用プラスチック並みの成形性。フィルム、シート、チューブ、パイプなどへの成形が可能です。
優れた物性を兼ね備えた素材!様々な産業で用いられています。当社はふっ素樹脂コーティングの受託加工メーカーです!
『ふっ素樹脂』は、蛍石に多く含まれるふっ素元素(F)と炭素鎖からなる 熱可塑性ポリマーです。 多くは優れた物性を兼ね備えた素材として、コーティング、成形品、 フィルム、建築材料に広く用いられています。 さらに「ふっ素樹脂コーティング」は、家庭用品から宇宙産業まで さまざまな分野で省力化や自動化あるいは地球環境を守るために、 大きな役割を果たしています。 【ふっ素樹脂コーティングの特性】 ■難付着性 ■耐熱性 ■すべり性 ■耐薬品性 ■はっ水・はつ油性 ■耐摩耗性 ■電気特性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
代表的なフッ素樹脂である「PTFE」「PFA」「FEP」の違いを解説します。
フッ素樹脂の代表的な樹脂の種類と特長 ■樹脂名 PTFE(ポリテトラフルオロエチレン) ■特長 連続使用温度が260℃と最も高く、耐熱性のほか、非粘着性、低摩擦特性などに も優れています。溶融粘度が高く、熱可塑性樹脂の一般的な成形方法が 採 用できません。 ■別名 四ふっ化エチレン、4F ■樹脂名 PFA(パーフルオロアルコキシアルカンポリマー) ■特長 PTFEの改良樹脂で、PTFEと同じ連続使用温度260℃を有しています。 熱溶融粘度が低く、射出成形や押出成形などの熱可塑性樹脂の成形方法で 加工ができます。 ■樹脂名 FEP(パーフルオロエチレンプロペンコポリマー) ■特長 PTFEの改良樹脂ですが、耐熱性はPTFEより低くなります。 PFA同様に、熱可塑性樹脂の成形方法が採用できます。 ■別名 4F6F、四・六ふっ化