レーザークラッディングによる高速鉄道用ブレーキディスクの開発
レーザーを用いた次世代高速鉄道車両ブレーキディスクの開発に成功!!
レーザクラッディング技術を用いて、 開発した新材料で表面改質を行った結果、目標性能を満足し次世代高速鉄道車両に向けたブレーキディスクの基盤技術開発に成功した。 【研究開発の経緯】 鉄道車両のさらなる高速化に伴う熱負荷の増大を鑑みると、現用の鋼製ブレーキディスクの適用は限界に近づきつつある。 熱負荷に対する信頼性をより一層高める必要があることから、ブレーキディスクの摩擦面に耐熱層を形成する手法について検討を進めてきた。 本研究開発では新たに、レーザクラッデンングを適用した次世代高速鉄道車両用のブレーキディスク開発を目的とした。なお本件は、『平成26年度戦略的基盤技術高度化支援事業』に採択され進めてきた研究開発である。 【研究実施機関】 ・公益財団法人 鉄道総合技術研究所 ・新日鐵住金株式会社(現 日本製鉄株式会社) ・国立大学法人 大阪大学 ・大阪富士工業株式会社
- 企業:大阪富士工業株式会社
- 価格:応相談