空間立体表示とユーザインタフェース
奥行き・立体知覚のメカニズムと裸眼による空間立体表示技術・応用を詳説
われわれ人間は、外界から得る情報の約80 %を視覚から得ていると言われている。さらに、われわれは、左右の目から得られる視覚情報をもとに外界の3次元情報を得ている。そのため、人間にとって最適な情報提示手段は立体映像を用いたものであるといえる。本書は、このような立体映像の表示技術とこれを利用したユーザインターフェイス技術に関連する内容を一冊にまとめたものである。 本書は、現在の日本における立体映像に関連する最高の叡智を集めたものになっていると確信している。 本書は現在の立体映像技術のスナップショットとなっているが、これらの課題を解決するヒントを与えるものとなれば幸いである。
- 企業:S&T出版株式会社
- 価格:1万円 ~ 10万円