【問題解決事例】自動車エンジンピストンへの低摩擦コーティング
適切な固体潤滑剤の配合、処理温度、分散量を試験!好適な低摩擦性を得られた事例
「低摩擦・摺動コーティング」による問題解決事例をご紹介いたします。 自動車エンジンピストンのより低摩擦化をはかるために、各種コーティングが 検討されていますが、その耐久性と品質の維持に問題が発生する場合があり、 より適切な低摩擦コーティングの実現を課題としていました。 当社が処理する低摩擦コーティングは固体潤滑剤である二硫化モリブデン、 PTFE、グラファイトを硬質樹脂に分散したドライ潤滑コーティングで、 幅広い荷重領域、速度にて高い耐久性と低摩擦性を確保できるコーティング として、レース用のエンジンピストンにも採用されるようになりました。 固体潤滑剤の配合、分散量の最適化で低摩擦化による低燃費に貢献しています。 【問題解決のポイント】 ■適切な固体潤滑剤の配合、処理温度、分散量の試験を実施 ■好適な低摩擦性を得る事ができた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:日本エムティ株式会社
- 価格:応相談