TD1008 ペルティエとゼーベック効果実験装置
ペルティエとゼーベック効果実験装置
異種金属間の電圧から温度差を作るペルティエ効果、その逆で温度差から電圧を作るゼーベック効果を利用して、熱電発電の性能実験を行う卓上型装置です。 ゼーベック効果実験では、外部からの冷水と可変電気ヒータ出力によってデバイス冷却面と熱面の温度差からの電圧を計測します。 ペルティエ効果実験では、電気ヒータ、貯水タンクと給水ポンプ、電流を調整して、デバイス表面温度差を計測します。 水の流れを正確に計測することで熱移動量を計算し、温度勾配と電力から性能を評価することができ、各モードでの成績係数(COP)やエネルギーバランスを分析します。装置パネルには概略図が記載され、ヒータ出力(w)、冷却水出入口(℃)、デバイス表面温度(上下)、電圧と電流、電力をデジタル表示します。 オプション(別売)のデータ自動収集システム(VDAS-B)を使用することで、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集すると共に、実験結果を解析することができます。
- 企業:株式会社メガケム
- 価格:応相談