真空・圧空成形
プラスチック成形の中で最も手軽に利用できる真空成形。さらにシャープなラインなどデザイン性を取り入れられる圧空成形。
真空成形、圧空成形のご紹介です。 真空成形といっても良く分からないという方、薄いプラスチックのトレーのほとんどは真空成形で作られています。身近なものだと卵パックなどが該当します。 また圧縮空気を加えて成形する圧空成形では、厚いプラスチックを使用でき、製品のカバーやトレーを作ることができます。 【真空・圧空成形メリット】 ■他のプラスチック成形に比べ成形型が安価。(真空より圧空の方が割り高になります。) ■他のプラスチック成形に比べ成形型の製作期間が短い。 ■少量生産に向いている。 ■薄肉形状(1~6mm)や大型で広い面積の製品が成形できる。 【真空・圧空成形デメリット】 ■肉厚、精度にばらつきが生じてしまう。部分的な肉厚の変化ができない。 ■材料ロスが多い。 ■後加工が必須。 ■ボス・リブなどの突起形状などの一体成形が出来ない。 板金加工などで作っているカバーを樹脂にしたい、こんな形状ができるのかなど、何かございましたらまずはお気軽にご連絡ください。 いただいた内容に合わせたご提案をさせていただきます。
- 企業:第一商工株式会社
- 価格:応相談