<ウイスキーのろ過> スープラパックテクノロジー
シートフィルターに比べて作業性が良く、品質改善にも貢献するスープラパックモジュールはウイスキーのろ過に適しています。
ウイスキー製造においてろ過は粒子やヘイズ除去の為に重要な工程ですが、従来のシートフィルターは作業性が悪く、歩留まりの面でも課題がありました。ポールの「スープラパックフィルター」でウイスキーをろ過することにより、下記のメリットが得られます。 【メリット】 ■ フィルター交換頻度の低減により作業性を改善 ■ ドリップロスが無く揮発性物質の環境への漏出を低減 ■ 従来のシートろ過装置と比較して33%設置スペースを削減(※) ■ ろ液品質の向上により色調管理を改善し、ブレンディング工程を省略 シートフィルターをプレス機で使用する場合、取り扱いやフィルター交換に手間がかかること、製品変更時に大きなホールドアップ量が歩留まりに 悪影響を及ぼすこと、ドリップロスが発生することなどにより、歩留まりの低下や再処理が必要になるといった問題があります。 ポールのスープラパックテクノロジーは、ブラウンスピリッツの製造において実績があります。主に粒子やヘイズを除去する平面フィルターの代わりとして使用することで、製品品質の向上、生産能力の拡大、運用コストの削減につながることが実証されています。
- 企業:日本ポール株式会社 食品事業部
- 価格:1万円 ~ 10万円