強化ガラス板
強度を上げるために(割れにくいように)加工したガラス板です。
板ガラスを軟化温度附近(600~630℃)までできるだけ均一に加熱し、炉外において速やかに均一急冷すると引張応力が生じ、その結果表層に圧縮応力が誘発され強化されることになります。 強化することにより、強度、熱衝撃に対して強くなります。
- 企業:株式会社MIZUKEN(元・富士理化工業) 本社
- 価格:応相談
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強度を上げるために(割れにくいように)加工したガラス板です。
板ガラスを軟化温度附近(600~630℃)までできるだけ均一に加熱し、炉外において速やかに均一急冷すると引張応力が生じ、その結果表層に圧縮応力が誘発され強化されることになります。 強化することにより、強度、熱衝撃に対して強くなります。
テンパックスガラス板に強化を入れることにより強度・耐熱衝撃温度が約2倍にアップ致します。また、割れた時も安全です。
■強化ガラス板はガラス板に熱処理を加え、急激に風冷することにより表面の強度を高めたガラスです。 ■テンパックスの場合強度・耐熱衝撃温度が約2倍にアップ致します。 (ソーダガラスの場合は強度は約3.5倍~4倍アップ致します) ■強化板はもし割れた場合でも通常のガラスが割れた時のような尖った割れ方をせず、うろこ状のような割れ方をするために割れた場合の危険度が低くなります。