重合接着と溶剤接着の違い
気泡が入りにくい!重合接着は、溶剤接着に比べて約2~3倍の強度を誇ります!
アクリル樹脂の接着方法には、「重合接着」の他に「溶剤接着」があります。 溶剤接着の方が一般的な接着方法ですが、性能面での一番の違いは強度です。 重合接着は、溶剤接着に比べて約2~3倍の強度を誇ります。 透明性は、重合接着も溶剤接着も変わりません。ただし、重合接着は 気泡が入りにくいため、見た目が問われる製品にも向いています。 一方で、価格や納期については、溶剤接着に軍配が上がります。 板厚により違いがありますが、例えば1m角の水槽を製作するのに、重合接着は 溶剤接着に比べて価格は約3倍かかります。 納期に関しては、重合接着の場合、接着前段取りと接着剤硬化に約24時間。 接着後の仕上げ加工も含め、トータルで1 週間程度かかります。 これは、溶剤接着の約3倍の日数です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社シンシ
- 価格:応相談