【技術サポート】AI OCR機能を使った端子の抜け状態検査
AIを使用した端子の差し込み加減の検査についてご紹介します。
従来型の画像処理でも端子の挿入加減の検査は可能なのですが、コネクタの形状が限られる、位置決めを行う必要がある等課題がございました。 そこでAIを使用して検査を行ってみました。 未挿入、半挿入、完全挿入をそれぞれ学習させれば識別させることが可能となります。 「検出させる」まではAI物体認識機能で事足りるのですが、問題はどのようにして判定を出すのかという話になります。 AI物体認識はワークのキズや打痕など、全体からキズを探して認識する→キズが1つでも見つかったらNGとする、という設定を人間の手で作成することによって検査を成立させています。 つまり物体認識だけでは物体を認識するだけで、この横並びに出現しているならOK、という判定をすることはできません。 そこで使用するのがOCR機能となります。 ※詳しくは関連リンク(ブログ)をご覧ください。
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