ソリューション例(製造業)-製品の仕上げ作業工程の見える化
作業者のセルでの在席状況、仕上げ対象製品の滞留時間などを把握することで、業務実態の見える化を行い生産効率の改善につなげる。
【システム概要】 セル生産で実施している仕上げ工程は、作業者のスキルや負荷状況によって業務実態が不透明だった。作業者のセルでの在席状況、仕上げ対象製品の滞留時間などを把握することで、業務実態の見える化を行い生産効率の改善につなげる。 また、業務実態を把握すると共に、作業効率改善のための元データおよび改善後の結果評価ツールとしても利用する。 【構成イメージ】 仕上げ対象製品の入りと出の時間を光電管で、また作業者の従事時間をフットスイッチで自動計測する。データは点在するローカルデバイスのデジタル化に欠かせないリモートI/O機器 CONPROSYS nanoを使い収集し、常時監視・テレメトリングシステム CONPROSYS TMへ送信される。製品と作業者のブース内滞留時間を時間軸で記録。4G LTE回線を経由して遠隔監視のためのクラウドサービス FacilityView(R)に送られたデータは、ノーコードで簡単に画面作成が可能なパッケージツールによりグラフィカルにダッシュボードに表示させる。
- 企業:株式会社コンテック
- 価格:応相談