MIM製法によるインコネル718を用いた3D航空機部品の開発
ジェットエンジン部品開発への挑戦!MIM製法による3D形状部品の試作開発のご紹介
「MIM製法」は、金属粉を混ぜたコンパウンドを射出成形したものを脱脂・ 焼結することにより、金属製品を製造する技術です。 当社は、難削性が高く加工が困難な材料として知られるインコネル718を「MIM製法」での 製品化に成功。インコネル718の高温環境下での高強度・高耐酸化性を損なうことなく 3D形状の部品を製造することが可能となりました。 さらに、航空機用ジェットエンジン部品に使われるインコネル718で、MIM部品の試作開発を しました。今回の試作開発では、ガスアトマイズで製造したインコネル718を用いたオリジナル コンパウンド材料を採用。相対密度は98%、寸法精度は0.15%に抑えられています。 【特長】 ■インコネル718の高温環境下での高強度・高耐酸化性を損なわない ■3D形状の部品を製造することが可能 ■酸素濃度が低いガスアトマイズ粉末を利用 ■鍛造材と同等の疲労強度を得られる ■相対密度は98%、寸法精度は0.15%程度 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社東光通商
- 価格:応相談