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質量分析装置×サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K. - メーカー・企業と製品の一覧

質量分析装置の製品一覧

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【事例紹介】直接導入プローブ高分解能GCMSによる未知成分の同定

クロマトグラフを介さない直接導入プローブを用いた高分解能GCMSによる未知成分の迅速同定

由来不明の化合物の検出・同定は困難で、複雑な噴石工程が関与することが多く、結果が得られるのに時間がかかります。また、最終同定には多角的な情報を確認した高い信頼性が必要です。 化学物質の分子質量を十分な精度で測定すれば、元素組成を確定し、同位体比とフラグメンテーションパターンを用いて物質の化学構造を同定できます。高分解能GCMSを用いると、高い質量分解能と質量精度により、複雑なマトリックス中から対象成分を信頼性高く検出することができます。 本技術資料では、未知物質をほぼ即時に信頼性高く同定できる手法について紹介します。直接導入プローブを当社の高分解能GCMS(Orbitrap GC-MSシステム)と連結し、電子イオン化と化学イオン化の両方を用いて化合物を迅速同定します。

  • 分析機器・装置

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【事例紹介】LC-qMSによる36種ポリフェノール類の一斉分析

健康食品や飲料中のポリフェノール類を、マトリックスの影響を受けずに高感度・高選択的に一斉分析!

この技術資料では、飲料や健康食品中に含まれるポリフェノール類を、他の成分の影響を受けずに高感度に一斉分析した事例をご紹介します。分析には1.5 µmのソリッドコア粒子カラムを使用し、10分以内のグラジエント条件で36種類のポリフェノールを分離しました。各ポリフェノール類の標準試料を用いて検量線と検出下限を確認したところ、決定係数0.997以上の良好な直線性と、数ng/mLの検出下限を達成しました。また、複数の健康食品や飲料に対する添加回収試験では、約100%の回収率を得られ、食品成分の影響を受けずに正確に定量できることが確認されました。このシステムは、ポリフェノール類のような類似した構造の成分も確実に分離・検出でき、分析時間の短縮と高い再現性を提供します。さらに、コンパクトな設計と操作の簡便さにより、ルーチン分析を効率化します。 【特長】 ■ 36成分のポリフェノール類を一斉分析 ■ 1.5 µmソリッドコア粒子カラムによる高分離 ■ 数ng/mLの検出下限と高感度 ■ 決定係数0.997以上の良好な検量線 ■ 約100%の添加回収率で、食品成分の影響を受けずに正確に定量

  • 分析機器・装置

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【事例紹介】デュアルLCを用いたmRNA不純物測定メソッド開発

メソッドスカウティングにより効率的に分離条件を検討・デュアルLCによりイオン交換とイオンペア逆相条件を同じシステムで運用可能

Thermo Scientific Vanquish Duo UHPLCシステムは、2つの独立したフローパスを搭載したデュアルLCシステムで、イオン交換クロマトグラフィー(IEX)とイオンペア逆相クロマトグラフィー(IP-RP)の組み合わせのように、異なる分離ケミストリーを同じシステムで平行して条件検討できます。 本技術資料ではメソッドスカウティングキットを用いて、各種イオンペア剤、グラジエント条件、pH、カラム温度を条件検討し、mRNAの良好なピーク形状と不純物の高感度検出を実現。特にIEXとIP-RPを同時に検討することでサンプルの分離特性を把握できるため、効率よく分離条件を決定できます。高い分離能と感度により転写後の精製における不純物を効率的に検出し、信頼性の高いmRNA精製が可能です。 【特長】 ■ 同じ装置を用いて同時に2つの異なる分離ケミストリー(IEXとIP-RP)を検討可能 ■ mRNAプロファイリングにより転写後の精製における不純物を高感度に検出 ■ メソッドスカウティングキットで適した分離条件を効率的に決定 ■ カラムタイプごとに最大10溶媒を検討し、適した移動相条件を決定

  • 000471-EB fig_01.jpg
  • 分析機器・装置

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