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面粗度が向上！高い強度！環境に優しい！転造加工のご紹介になります。
転造とは、ねじブランクを一組のダイスで挟み、ダイスの移動または、回転によってねじブランクを回転させながら塑性加工を行い、ダイスのねじ山形状を素材に転写します。この加工方法のことを言います。被加工面は研削されたダイスによって押しつぶされるので、面粗度が著しく向上します。被切削加工とは異なり、繊維状金属組織が切断されません。また、塑性変形によって被加工面組成効果します。そのため、加工製品は強い強度を得ることができます。さらに、ネットシェイプ成形のため騒音が少なく、加工油が汚れにくいため廃油の量も少なく、切り落としていく切削加工とは違い、余分なゴミも出ませんので環境にやさしい加工と言えます。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
固有技術のための技術基盤の高度化に弛まぬ努力
私たちの技術基盤である3本の柱、1、転造加工 2、異型小物精密切削 3、塑性加工のより高い技術の完成と用途の拡張を目指しとどまることのない追求を続けています。 現在、作業負担の軽減と製品の増産を両立させる目的で、最新鋭機に独自の改良を加え、長時間無人運転システムを開発しました。 この結果、微妙な生産計画が可能となると同時に、FMセル化による工程削減で人的ミスの排除にも成功しています。 今後も、様々な「固有技術」を活かした特殊転造メーカーとして、他の追従を許さぬ「会社カラーの確立」を目指していきます。
M10～最大M16まで座金組込み可能！高速ローリングマシンのご紹介
有限会社サカエ製鋲所では、『高速ローリングマシン THI-16R』を導入しております。 『THI-16R』は、M16サイズを毎分100本のスピードで転造加工でき、熱処理後のブランクにねじ加工を施す自動車ボルト（M12）などの硬度の高い製品の生産も可能な平ダイス方式によるねじ転造加工機です。 【特徴】 ○座金PW・SWを組込んでの転造加工と、 ねじ転造のみの単一加工との切替がワンタッチで可能 ○潤滑油の循環機構（潤滑油分離式）を装備 →環境対策や生産コストの低減策 詳しくはお問い合わせください。
