【事例集】失敗しない金属プレス部品の設計のポイント
金属プレス成型の試作・設計において、失敗しやすい事例を形状別に解説!分かりやすい図解付き!※自動車部品・建機の金型など実績多数
『失敗しない金属プレス部品の設計のポイント』では、 深絞りなど3次元形状プレス部品の製作や設計で陥りやすい失敗事例とその解決方法を紹介。 熟練加工技術を誇るプレス試作工房の加川製作所が 「尖った形状」「反り返った形状」「絞り形状」の3種類の形状別について図解しています。 ~こんなことでお困りの方に~ ■板厚減少を押さえたい ■圧縮応力によるシワ(座屈現象)をなくしたい ■工程数分の痕跡がシワとして残ってしまう 【失敗事例】 ■尖った形状 特に三角形の様な頂点がある形状では板の伸びが集中して簡単に亀裂が発生したり、 板厚減少が大きく最低限の板厚が確保出来ないリスクが高くなります。 ■反り返った形状 上面側よりも下面側の方が円周方向の寸法が長く、その差の余った分が上面側のボトム部に シワや重なりとなって表れます。相手部品との合わせ面になる部分には向かない形状です。 ■絞り形状 絞った後の外形寸法を確保するために材料寸法を大きくしなければなりませんが、 円筒部を絞るのに多くの工程数が必要になり、工程数分の痕跡がシワとして残ります。
- 企業:有限会社加川製作所
- 価格:応相談