【AI画像検査事例】金属品のスパッタの検出
金属製品のダレやスパッタによる変形を検出します!
金属製品メーカーではダレやスパッタによる変形が以前より課題になっていました。今回も、密着面に発生したスパッタが原因で不良品が発生してしまう事故があり商社を通してお問合せがありました。以前より弊社の検査ソフトを運用いただいているお客様です。 【検査設定と検査結果】 DeepSkyというAIを使用したソフトで検出ができました。DeepSkyでは画面全体の中から不良を探すといった検査が得意分野です。 左の画像はアノテーションと呼ばれる不良部分を覚えさせる教師画像です、右側は検出した画像で、数字はAIの自信度%(認識点数)です。スパッタ不良がとても小さく、ワーク全体を1台のカメラで検査することは難しい状況でしたので複数台のカメラでの検査をご提案しています。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:DeepSky 視野範囲:70x 60mm 検査対象の最小サイズ:1mm 検査個所数:全体1ヶ所 カメラ解像度:130万画素 レンズ焦点距離:6mm レンズと製品との距離:約110mm 照明:リング照明 照明と検査品の距離:約300mm上部より照射
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談