なぜアルミ加工は外観品質に気を使うのか
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アルミ加工では、寸法や形状だけでなく外観品質も重要です。特に半導体製造装置向け部品では、わずかな傷や打痕、クランプ跡、接触跡でも製品として使用できない場合があります。 アルミは比較的柔らかく傷が付きやすいため、加工だけでなく、保管や搬送、切粉の噛み込み、手袋の取り扱いまで注意が必要です。加工が問題なく完了していても、最後の取り扱いで外観不良となることもあります。 また、アルマイト後には加工時には目立たなかった傷や加工痕、材料の違いが表面に現れる場合があります。そのため、加工方法だけでなく、材料の状態や保管方法まで考慮しながら作業を進めています。 外観品質の高い製品では、傷を付けないことはもちろん、傷を見つける環境も重要です。工場照明や手元照明、清掃状態にも配慮し、不要な痕跡を残さないことを意識しています。 図面上ではシンプルなアルミ部品でも、実際の加工現場では、寸法だけでなく外観や後工程まで含めて品質を管理しています。豊原刃物では、「加工できる」だけでなく、「安定して製品として成立すること」を大切にしながら、日々ものづくりに取り組んでいます。