イノベーション研究レポート『対話のすすめ』
「話してもムダ」を変える力─“日本的組織文化”の深層に迫り、なぜ現場の声が届かないのか、なぜ会議が空回りするのかを解き明かす一冊
「また会議か」「どうせ上が決めるんでしょ」─ そうした諦念が組織の中で日常化していませんか? 本書は、社会心理学・哲学・人類学をベースに、 意味の共有を軸とした「対話の再構築」を提案します。 働きがいや共感が失われがちな職場において、 今こそ「対話」が変革の起点となります。 形だけの議論を超え、真に意味ある合意形成へ─。 【こんなお悩みの方に】 ■会議をしても、結局は「上が決める」だけで現場の声が反映されない ■本音で語り合える職場をつくりたいが、空気を読む文化に阻まれてしまう ■「全員一致」にこだわるあまり、意思決定が遅れ、責任の所在が曖昧になる ■対立を避けてばかりで、建設的な議論や革新的なアイデアが生まれない ■組織内の多様な意見を尊重したいが、異論を歓迎する空気が育っていない など 和を重んじる「一揆主義」、空気を読む同調圧力、曖昧な責任の所在 ─それらは歴史や風土に根ざす文化的な構造であり、表層的な会議術や ファシリテーションスキルだけでは変えられません。 あなたの組織に、生命を吹き込む一冊です。
- 企業:株式会社キザワ・アンド・カンパニー
- 価格:応相談