電気加工学会 ものづくり賞を受賞!(高硬度部品事業)
部品劣化による段取り替え時間を大幅削減! 現状分析・課題発見から、解決提案・部品供給・効果測定までサポートします。
【業績の概要】 三星ダイヤモンド工業は、当初、超硬合金が使用されていたフラット・パネル・ディスプレイ(FPD)などガラス割断用のメカニカルツールを放電加工、レーザー加工など電気加工技術を駆使してPCD(焼結ダイヤモンド)化し長寿命化を実現したが、FPDの向上によるガラス薄板化と割断品位向上への対応の課題があった。 その解決のため、PCDに対する放電加工技術を高度化し、稜線が鋭利で高精度な小径(Φ2mm以下)ホイールツールと、回転軸となる高真直度PCD小径ピン(Φ0.8mm以下)製造法を確立し、月産数万個レベルの生産を可能とした。 更に、この高精度放電加工技術に加え、ろう付け・研磨などにも新たな技術行うことで、新規工具・工業部品などの新たな商品を開発し、従来、PCDでは工業生産は困難とされていた微細複雑構造・形状を持つ部品や高精度・高品位な表面状態の商品(詳細情報)を提供しており、技術開発を基盤とする優れたものづくりを行っている。
- 企業:三星ダイヤモンド工業株式会社
- 価格:応相談