【クライミングレベラー】オムニヨシダ
可動式で段差を解消するトラックレベラー兼用スライドスロープです。
プラットフォームの場合、メインとなるトラックに合わせ高さが決まることが多くフォークリフト等の出入用のスロープもあわせて施工します。 しかし、スロープを設置する事により、必要なトラックバースを確保できず、路上でトラックが待機し近隣の迷惑に繋がるケースも少なくありません。 トラック荷台との段差解消については、ドックレベラーのような段差解消機を使用したりして対応していることが多いのですが、コンテナのように非常に荷台の高いトラックが着くと、段差が大きくフォークリフトが進入できずにせっかくのパレット積み製品を手降ろししているケースもあります。 このように、プラットフォームを設計する場合、トラックバースの確保はもちろん、スロープ・段差解消機もあわせて考える必要があります。 クライミングレベラーは、トラック到着時には荷台高さにレベルセット(最大9.5°)して、安定したブリッジを形成します。 一方、プラットホームと地上との段差を解消したい時には、下降してゆるやかなスロープをつくることができます。 1台3役をこなすクライミングレベラーは、このような段差解消の課題を解決します。
- 企業:高津伝動精機株式会社
- 価格:応相談