可動式で段差を解消するトラックレベラー兼用スライドスロープです。
プラットフォームの場合、メインとなるトラックに合わせ高さが決まることが多くフォークリフト等の出入用のスロープもあわせて施工します。 しかし、スロープを設置する事により、必要なトラックバースを確保できず、路上でトラックが待機し近隣の迷惑に繋がるケースも少なくありません。 トラック荷台との段差解消については、ドックレベラーのような段差解消機を使用したりして対応していることが多いのですが、コンテナのように非常に荷台の高いトラックが着くと、段差が大きくフォークリフトが進入できずにせっかくのパレット積み製品を手降ろししているケースもあります。 このように、プラットフォームを設計する場合、トラックバースの確保はもちろん、スロープ・段差解消機もあわせて考える必要があります。 クライミングレベラーは、トラック到着時には荷台高さにレベルセット(最大9.5°)して、安定したブリッジを形成します。 一方、プラットホームと地上との段差を解消したい時には、下降してゆるやかなスロープをつくることができます。 1台3役をこなすクライミングレベラーは、このような段差解消の課題を解決します。
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基本情報
積載能力:通過荷重 5,000kg 機体寸法:幅1,800mm×長さ5,000mm リップ長さ:500mm(上昇時) 1,000mm(下降時) 作業範囲:推奨作業範囲:上昇時角度9.5°、下降時角度7.0° 許容カント:左右50〜100mm 操作方法:制御盤面6点押しボタン 安全構造:(1)落下防止弁付き (2)ねじれ防止用リブ取付け(4角)(3)組込み式保守用ストック 動力源:モーター三相 AC200V 2.2kW 4P 塗料色:本体部/日塗工No.542サイドカート部/黄色 自重:約3,730kg
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高津伝動精機株式会社は全国でもトップクラスの産業設備機器専門商社です。 産業界の稼働する無数のマシン・・・その駆動や伝達・制御部分に、当社のお届けする製品の数々が生きています。そして、FAやCIMにおいても、現場の忠実な動きの実現にお役に立っています。私たちは昭和26年の創業以来、伝動部品だけにとどまらず、お客様のニーズに応えながら、制御システムの分野まで幅広く取扱製品を拡大し、伝動に必要な製品のすべてを取り揃えてまいりました。いつも「信頼頂ける会社」をモットーに、お客様のご要望に迅速に対応するための独自のシステムを確立し、お客様本位の姿勢を貫いています。 また、当社は日夜進歩する製品情報をもらさずキャッチし、お客様への情報提供、メーカーへの提案を行っています。 これからも私たちは、初心を忘れることなく、一方では日々の研鑽を重ねていきたいとおもいます。

