【食品業界解決事例】メジャーカップの表面処理で生クリームの液切れ
食品分野にも適したMRSシリコーンコーティング。約1μの薄膜で異物混入のリスクがほぼなく、液滑落性に優れ、液切れや付着防止に最適
メジャーカップの液切れを改善した表面処理事例をご紹介します。 ■お悩み 通常のメジャーカップの場合は液体を注ぐ際に急角度にするか手で振って液を切っていました。 特に生クリームは切れが悪く何回も手を振るかスプーンを使うことも。 当初テフロンコーティングにて検討しましたが生クリームに対しては性能が出ませんでした。 ■ご要望 ご相談を頂いた時は他社の薄膜フッ素コーティングを採用されていましたが、 加工ムラが多く、液切れもよかったり悪かったりと商品として不安定なもの とご相談を頂きました。 ■解決できたコーティング MRS-014 ■採用の経緯 吉田SKTでは、薄膜で食品対応タイプのMRSコーティングの試作品を製作。 特殊な下地処理と組み合わせることで、生クリームに対しても液切れを実現。 純角で注げることで作業性も向上しました。MRSコーティングは約1μmと薄 膜のため、容量の誤差や異物混入のリスクもほとんどありません。また、バ ーテンダーの世界大会では、純角で注げることで所作が綺麗に見えると好評 をいただいております。 ※製品の詳細はPDFをご覧ください。
- 企業:株式会社吉田SKT
- 価格:応相談