シリコーン(シリコン)離型剤の課題をシリコーンコーティングで解決に導きます!
■離型剤とは? 工業分野においては離型剤と言えば金型から成形物の離れを良くするために 塗布するものとして知られています。広義の意味で言えば、そば打ちの際に そばがくっつかないようにする打ち粉なども離型剤のひとつと呼べるでしょう。 ■シリコーン(シリコン)離型剤 金型に使用される離型剤には、相手材や条件に応じてシリコーンやフッ素が用 いられます。離型剤は型離れのほかに成形時の熱で変質しにくいことや型を汚 しにくい性質も必要です。 シリコーンは耐熱性が高く成形時の加熱の繰り返しに対して劣化しにくい性質 があります。また、表面張力が低いため金型に対しての濡れ性も良く、形状の 隅々まで行き渡ることも、離型剤としてよく利用される理由の一つです。 ■離型剤とコーティング 離型効果のあるものとして、離型剤のほかにコーティングがあります。離型剤 は手軽な型離れの手段ですが、作業環境への負荷や、型清掃の手間、作業者の 塗布量のばらつきで、最終製品に悪影響をなどがあります。 このような場合、離型コーティングで課題解決できる場合があります。 ▼詳細はこちらをご覧ください。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
『MRSコーティング』(シリコーンコーティング) 【ラインナップの一部をご紹介】 ■MRS-102 溶剤で清掃しても効果が落ちずに持続 ■MRS-014 刃物のような薄さや、しぼ?などの形状を保つ ■MRS-004 ふっ素樹脂とも遜?のない、200℃を超える耐熱性 (350℃で16 時間後でも離型) ■MRS-200 80℃以下の加?温度で、樹脂やゴム製品にも加?できる ※詳しくはPDFをダウンロード頂くかお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
■加工採用例<コーティング機能> ◆糊付き紙の搬送ロール ・ロールへの糊の付着を防止 <洗浄性><離型性><平滑性> ◆フィルムカットテーブル ・置き台への付着を防? <洗浄性><離型性><平滑性> ◆メジャーカップ ・計測物の付着(残存)を防? <洗浄性><撥水性><平滑性> ◆サンドイッチカット刃 ・刃への付着を防? <洗浄性><離型性><薄膜>
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。