バリ取りロボットの「ホルダ」って何?役割や種類を詳しく解説!
工具の取り付けに不可欠!バリ取り作業の精度と効率を高めるために重要な役割を果たします。
バリ取りロボットにおけるホルダとは、《ロボットに取り付ける切削工具を保持するための装置》です。 現在、主流となっているバリ取りホルダーは以下3タイプ。 ■リジッド(軸先固定)機構 メリット:工具が常に一定の位置に保持されるため、ロボットでも高い加工精度を実現できる デメリット:ワーク形状のバラツキや固定時の位置ズレにあわせた柔軟なバリ取りが難しく、空振りやえぐりが発生 ■バネ機構 メリット:工具の刃先を「X・Y・Z」方向に傾動または伸縮することによりワーク形状に応じて柔軟な削り方ができる デメリット:バネの反発による「えぐり(削りすぎ)」が起こることがある それを回避するために、バリ取り箇所によって工具またはホルダ交換が必要 ■エアフロート機構 メリット:刃先が「X・Y・Z」方向に傾動・伸縮し、圧縮エアによりフロート力(圧力)を発生させる バリ取り箇所に合わせて複数の工具を用意する必要なし! □FINESYSTEMでは、より高い精度でバリ取りが可能な 【特許取得!】独自開発の『エアフロート式バリ取りアタッチメント』を提供しています!
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