ブレージングプレート式熱交換器 「MDI-A-1」
蒸発器部分はほぼ冷媒ガス(液)で満たされるためしっかりと熱交換が可能
ヒートポンプ、チラーには、ほぼ100%ブレージングプレート式を採用し小型、高効率を実現しますが、冷凍サイクルでは必ず蒸発器、凝縮器が必要となり、冷媒ガス中のオイル戻りを確実にするために重く大きなオイルレシーバーも必要とします。また、効率アップの目的で追加する熱交換器(サブクーラー/スーパーヒーター)も必要とする場合があります。 MDI-A-1は、これらの要素と問題を解決すべく1台のブレージングプレートとして実現できる熱交換器となりました。 蒸発器、凝縮器、サブクーラー/スーパーヒーターの他に、蒸発器内部で問題となるオイル溜まり問題を解決すべく追加されたインジェクション機能と冷媒ガス(液)の奥行き方向に液面が不均一になる問題(冷媒ガス分配不良)を解決するディストリビューション機能を併せ持っています。 【特徴】 ○蒸発器内部は、単純に冷媒ガスの満液状態で オーバーヒート部分が存在しない ○蒸発温度全体を上げることが可能 ○蒸発器の出口でスーパーヒートを行うが、熱源は高圧側のサブクール 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:株式会社ディグリー
- 価格:応相談